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S-601顛末1 [ラビット]

「25回ラビットスクーターの集い」に参加した。
P9141449.JPG

フェリーを予約していたのだが、何を思ったのか翌週で予約していることが出発直前で発覚!
仕方なく、徳島まで走って和歌山に渡ることにした。

修理したトルコンは快調の模様であったが、徳島のフェリーターミナルで確認すると、
なんだか油が漏れている。
薄暗くて何処から漏れているのか判らない。
とりあえずウエスで拭き取り、和歌山へ。

結構なペースで走っていたせいか、えらい勢いで燃料系の針が下がる。
途中で給油しようと24h営業のスタンドを探すが、あるのは朝鮮系のプリペイド
カードでしか入れられない、お釣りの出ない無名SSばかり。

1リットルだけ予備タンクを携行しているので、走れるところまで走ろうと進むうち、
五條市まで来てしまった。針は落ち切っているがまだガス欠の症状は出ない・・・
と、小さなシェルのSSの前でオッチャンがロープを外しているのを目撃。
時間は午前6時過ぎ。
ちょっと待ってようやく給油できた。

十分明るくなってきたのでオイル漏れを確認。
明らかにトルコンオイルだ。が、何処から漏れているのかやっぱり判らないが、
タンクの周辺までドロドロだ。
これはタンクかホースが怪しいと踏んで、朝早いが田原本の嫁の実家に電突!
お父さん起きたところで申し訳ないが、立ち寄る旨伝えて実家へGO。

とりあえずこれ以上漏れるのを防ぐため、キャップの内側の蓋を取り外して
内圧が掛からないようにした。

程なく田原本到着。朝飯食わせて貰ってから早速工場で点検。
オイルタンクの取り出し口の根元にクラックが入っているのを発見。
工場というか倉庫内を捜索すること1時間、オイルタンクを発見。
汚いので洗浄した後エア圧をかけて、石鹸水で漏れ確認。
割れては無さそうなので、これに交換した。


後はひたすら琵琶湖を時計回りに一周して近江八幡に到着。
果てしない宴会が繰り広げられたのであった。(内容省略)

さて、その後大津へ抜け、来た道を辿って和歌山に戻るつもりが予想以上に
時間を食ってしまった事もあって、京奈和道を通ることにした。
全区間全開にまた全開で走るもやっぱり最高巡航速度は90km/hソコソコ。
100km/hで巡航できると豪語する人も居るが、メーターが甘いのでは?
出なくは無いが、明らかに回転数はオーバーレブ領域でトルク感はなく、
只回っているだけの状態だ。
音質が甲高くなり、ヤバイ感じが激し過ぎて俺には無理。

そうこうしている内に終点になって和歌山市の手前で一般道に降りた。
が、なにやらメーター内で赤いランプが点灯。

エンジンは回っているし、灯火類も問題無く作動しているのでそのまま
フェリーターミナルまで走った。

そこで再始動しようとするも、セルはウンともスンとも言わず、セルでの始動は
不可能となった。もう夕刻。徳島に到着するのは20時過ぎだ。
バッテリー点火なのでバッテリーの容量を使い切ったらその時点で走行不可能になる。
夜間バッテリーの容量だけで高松まで戻るのは無理と判断して、徳島の友人宅で
預かってもらった。

その時代車で借りたのがこれ。
P9151451.JPG

11PSから110PSに!
あまりのパワーにクラクラしながら高松道をすっ飛ばして帰宅。
翌日軽トラに積んで601を引き取りに行ったのだった。

続く。
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コメント 2

KAZ

 ラビットスクーターの集い楽しかったです。
601大変だったようですが、トラブル解消したようで良かったですね。
出張滞在中O田さんから御誘いが有って、御宅にお邪魔させて頂きました。
色々と楽しく語り合ってしまいました。
自分がKAZだという事を初めて認識されたようです。笑
by KAZ (2014-10-01 07:59) 

sato

随分悩みましたが、電気系統のいい勉強になりました。
川西まで行ったのですか?あそこ凄いでしょw
なかなかあのレベルには到達できません。。。
by sato (2014-10-01 18:30) 

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