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パーツ洗浄台修理 [ORIENTE VELOCE]

ツール王国という怪しげな通販工具があった。
割と安いので数回利用したことがあるが、ま、長続きしなかったですな。

そこで購入した一番の大物がパーツ洗浄台だ。
全く同じものをストレートでも扱っていたが、それより数割は安かったと記憶している。

最近まで問題なく動いていたが、750TURBOのアウターチューブを洗浄する際に、
洗浄液用のポンプが動かないことに気が付いた。
最近、何かやろうとすると修理だ整備だと追われる始末。
日頃のメンテは重要ですな。


さて、その場で点検したところ、洗浄液(灯油)による樹脂の変形が発生してポンプが
ロックしていた。
早速ググッて代替品を探すが何処も品切れ。
ストレートも扱いを終了している。ま、そんなに売れるもんじゃないし、大きいと邪魔だし、
動きの悪い商品だったのだろう。

PA191537.JPG
取り外して蓋を開けてみた。
内部には安っぽい大きなポンプが鎮座しているが、筐体の変形が大きく、接続のユニオンも
下側のストレーナも脱落していた。修正不能。

代わりのポンプは無いものか・・・と探すも代替品は無し。
100v駆動の灯油ポンプなんか見当たらない。
家庭用の電動灯油ポンプを改造しようかと思ってみたりもしたが、よくよく考えると
自動車用の燃料ポンプが使えるのではないか?

早速某オクで3番目くらいに安かったテリオスキッド用の中古ポンプをゲット。
とりあえず分解する。

PA191538.JPG

なんてこと無いフツーの燃料ポンプだ。

これを・・・

PA191540.JPG

分解してこんな感じで詰め込んでみた。
エルボとエアホースの接続金物を使って向きを変え、自動車用の燃料ホースを接続。

PA191541.JPG

10Aのフューズを入れてコンセントはワニ口クリップに交換。

PA191542.JPG

試運転!
電源はその辺に転がっている自動車用バッテリー。
勢いが良すぎるのではないかと心配していたが、程々で良い感じだ。
早速来週末くらいにフロントフォークの組み立てで活躍する予定。


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