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ビアンキ ハブベアリング [自転車]

さて、自転車だが・・・
告白すると、もうかれこれ3ヶ月以上乗っていない。
仕事が殺人的に立て込んでいるせいで、連日深夜帰宅を余儀なくされていて、
とても峠を越えて自転車に乗って帰る気になれないのが主原因だ。

あと、寒いのが苦手である・・・


それでも何かやらずには居られず、前回交換したフロントに続いてリアもセラミック化してみた。

P2151583.JPG

リアには3個のベアリングが使用されている。
フリーボディ内部に小型のものが2個、反フリー側にフロントと同じサイズものが1個だ。

引き抜くためにフリーボディを分解するが、ラチェットの爪を落とした拍子にスプリングが
行方不明になった。長さ3mm、直径2mmくらいの小さな部品だ。
これで小さなプレートを押し上げることでボディ内側に刻まれた溝と噛みあって、
動力を伝達する。俗に言うワンウェイクラッチという奴だ。
このスプリングが無いと爪が引っかからず、空回りしてしまうのだ。

焦って探し回ったが見つからない。
まずい・・・と、困惑しながら周囲を片付けかけて、ふとフリーハブを見ると、
溝に引っかかっているのを発見! 見つかって良かった・・・


内部のグリスを拭き取り、ベアリングを抜き取ったあと洗浄して新しいベアリングを
打ち込む。フリーボディの内側にセラミックグリスを塗り、元の順番で組立てた。

が、微妙にベアリングの厚みが異なるようで、僅かにレースがボディからはみ出している。
機能的には問題無さそうなのでそのまま組立てたが、やはり幅が異なってしまったようで
アクスルシャフトを元の寸法で締め付けると動きが渋くなる。
そこでフロントと同様、軽く回転している状態から重くなる僅か手前で固定した。

この辺は指先の感覚で判断するもので、上手く説明できない。
また、この方法が正しいのかどうかも判らないが、アキシャル方向の負荷は避けたほうが
無難であろう。

手でフリーを掴んで空回しすると、いつまでも回っている。
さぁ、乗ってどう変化するかだが・・・
以前、ディレーラーのアイドラーとテンションプーリーの軸受けをメタルからセラミックに
交換したときは、ギア2枚分ぐらい軽くなったような気がした。
(気のせいかもしれないが)
今回も効果があると信じよう。

さて、問題は、いつ乗るのかと言う事だけだ。
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