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750TURBO ステップ組み立て [BIKE]

化粧直しの完了したステップを組み立てた。

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思ったほど艶が引けず、7分艶位になってしまったが、結果的にフレームとマッチして
違和感の無い仕上がりになった。
下手な事が返って良かった訳だが、正直余計に悔しい出来栄えである。

組み立てていて気が付いたが、どうやらマスターシリンダーからフルード漏れを起こしている
様子。リアのマスターってインナーキットがメーカーに無かったような気がするぞ・・・
要調査だ。

一方、アウターチューブはというと・・・

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納得行かず、もう一度塗りなおした。
こっちは思ったより艶が引け過ぎてしまい、殆ど艶消し、一部艶有りみたいな情け無い
仕上がりとなってしまった。
何が原因かはっきりしないが、途中でポットの残りを継ぎ足したことで配合比が
変わってしまったのか?

一旦艶の引けた表面はそのまま塗っても艶が出ないので、一旦水砥ぎしてから
再塗装となった。よくよく見ると、微細なブツがあり、小物を塗るために圧力を下げて
いたために塗粒の大きなものが飛んでしまったのだろう。

また、フォークを塗っていたあたりで夕暮れになって見え難かった事、天候が悪くなって
湿度が上昇していたことなども関係ありそうだ。
こうして思い返すと悪条件ばかり思いつく。

塗装は奥が深い。

魂の駆動体 [荒野の素浪人]

キナ臭いのも毎日嗅いでいると慣れてくるもので、
最近の近隣諸国の動きなんて気にもならなくなって久しい。
特に隣国、アメリカ合衆国じゃない方向のほう・・・は、かなりキテいるおばさん大統領が
連日ヒステリーを発祥、いや、発症しっ放しのご様子だが、もう飽きた。

そろそろ違うネタ無いのかよ。

徹底的に無視するか、徹底的にやり合うかしか物事って解決方法は無いと思うが、
中途半端な対応が今の有様という結果を招いていると感じる。

今の日本社会では、どっちも敬遠されて、特に会社で徹底的にやると
見事なまでに冷遇される。

我輩は根が正直で嘘をつけない性分なので、黙っていても表情が発言以上の
効果を及ぼすようで、およそポーカー向きではないな。

結果、今年やっと昇進したが、平均より7年以上遅い。
ま、出世したけりゃ長いものには巻かれて露骨にゴマを擦って、仕事はしないことだ。

出世ってあんまり興味が無い。したく無いといえば嘘になるが、魅力は給料の額面が
大きくなるのと、発言力が強まって仕事がやりやすくなる点からみてしたほうが良いに
決まっている。

1年半前にこの件で上司にキレて、ぼろ糞に言ったところ昇進試験を受けることになり、
今年昇進した次第。言わなきゃ未だに平社員間違いない。7年前に言っておくべきだった。
つまらない上司に当たるとこんなもので、運が無かったとも言えるが、自己主張を仕事の
質ではなく、自己保身に向けるべきだったのかもしれない。
ここ数年の合計で億の単位の利益を引き出したのに、この扱いだ。

まぁ、もう現在の仕事への情熱みたいなのはこの数年で消えてしまったので、
どうでもいいというのが現在の正直な気持ちである。勿論給料分の仕事はやるが、
それ以上の持ち出しをするつもりは無くなった。

どうやら我輩は、どう転んでも浪人のような生き様が似合っているらしい。

以上近況


ところで、昨今の自動車には自動でブレーキを掛けてくれる装置が付いているらしい。
なんでも車線を維持する機能もあるとか無いとかの噂。

これぞ、「自動車」だ。
いっそのこと目的地の設定も自動でやって、地獄でも天国でも好きなところへ案内して
やってはどうかと思ったりもするが、まだ実用化には早いようだ。

現在我輩が所有している自動車の数は約12台あるが・・・約というのはもしかしたら
数え忘れているものがあるかもしれないからだが・・・・
その中で、エアバッグ、ABSが付いている車はクアトロポルテのみだ。
オートマチックトランスミッション車はリーザスパイダー2台だけ。
燃料供給装置が電子制御なのは5台。

後は、純然たる昔ながらの自動車である。すべてが機械式だ。
何をするにも全て人間の意志で操作し、調節を加える必要がある。
懐古趣味といってしまえばそれまでだが、これが実に楽しい。
「嗚呼、我輩は今、自動車なるものを運転しているのだ」
という気持ちにさせられる。

以前から事あるごとに主張しているが、自動車、オートバイ、自転車・・・
楽器やカメラに至るまで、およそ人の意思を反映して動作する機械は全て手足や
目や耳の延長だと考えている。
人間単体では成し遂げられない高度な技や運動能力を得る手段である。

先日出張先で感じたことだが、スマホ弄りしながらダラダラ歩く連中が
如何に多いことか。
何たる有様。人間の能力を減退させてしまう機械とは之如何に。

最近、我輩は自動車に殆ど乗らなくなった。
まぁ、仕方なく乗る場合も多々あるのだが、明らかに免許を取った20数年前より
乗る頻度が減っている。それもここ数年で加速度的に。
通勤ですら自転車に切り替えた。

なんでか。

イライラするのだ。
スマホ弄りしながら車線の中を蛇行して走る車の多いことに。

速度の維持も一定ではなく、理由も無く減速・加速を繰り返す。
周囲なんか全く見ていない。

もはやこの連中には車に乗る意味は無いだろう。
電車の中でスマホ弄りをしていてもさほど迷惑ではないが、車道でされると
迷惑千万である。

こういう連中に限って、「制限速度以内で走っているんだから文句無いはずだ」
とか抜かす。しっかり前見て運転しろなんて言ったところで連中には意味は無い。
しっかりと画面を見ているから無問題だろう。

我輩、技術革新そのものには大賛成だし、製造業に携わっている以上、
そういうものの一端を担っているし、新型のトヨタは欲しいとは思わないが、
カワサキのフラッグシップなら乗ってみたいとちょっとは思う。

だけど、衝突を予知して自動でブレーキを掛ける装置、車線の逸脱を検知して
ステアリングに修正を掛ける装置・・・・
これってスマホ弄りしながらの運転を助長させるためか?

・・・と、勘ぐりたくなる。
安全性の向上を題目にしながら実際は、運転への関与を下げる作用しか与えないであろう。
オートマチックがそうである。クラッチ、シフト操作がなくなった分、余分なことをする
余裕が増えた。ペダルの踏み間違えによる事故も決して無くならないであろう。
クラッチがある車であれば、絶対に起きない事故なのだが。

安全装置として作用させるなら、作動した際に大音量で警報音を出すとか、
強制的に減速あるいは停止させるとかの運転手に対するペナルティを課すべきだ。
機械が介入しないと事故になっていたのだ。
車両の走行を止めるだけの理由にはなるであろう。
恐らくそんな機能をつけるつもりはさらさら無いだろうが。

現状において、もっと運転そのものに集中するべきだ!!!
と、いくら声高に叫んだところでこの流れは変わらないだろう。


もはや、我々旧世代の、道具を道具として扱う連中が公道上でドライブを楽しむ
時代は過ぎ去ったのだ。

我々にもう一度運転を楽しむ時は来るのだろうか?

時代は巡るのだ。やがて、自動車を個人で持つという意義は失われるであろう。
もっと技術革新せよ。
運転手不要の自動車を普及させるのだ。
そうすれば、自動車を所有する意味が無くなり、公共の交通機関で事足りる時代が来る。
僅かに残った自家用車両も判でついたような動きしかしないので予測が楽になる。

そうなったとき、「ながら運転」の絶えた公道を再び我等が楽しむ事ができるようになるのだ。
その世界を見るまで生きているかどうかは怪しいもんだが・・・
神林長平氏の著書「魂の駆動体」の時代は目前なのだ。


QPフューエルリッドオープナー修理 [MASERATI]

昨日はペンキ屋、今日は電気屋だ。

クアトロポルテ、暫く前から給油ができなくなった。
原因は給油口の蓋が開かないから。

取説を読むと、トランク内部に紐がぶら下がっていて引っ張ると開くそうだが、
引っ張っても微動だにしない。
勿論蓋は開かない。

内張りの奥に手を突っ込んで、ロッドを直接引っ張っても開かない。

先日給油した際は無理やり手でこじ開けたが、さすがにみっともないので
修理する事にした。

トランクの右前にリレーとフューズが付いたジャンクションボックスがあり、
その上辺りにそれらしき物体がネジ止めされている。

手で触ってみる限り、どこかで触ったことがあるような記憶のある形状。

見えないので手探りでこれと思われるビスを外し、本体の摘出に成功。

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うーん、この形は見たことあるぞ。
ロッドは伸びも縮みもしない。びくともしない。内部で何かが壊れたようで、完全にロックしている。
紐を引っ張っても開かない訳だ。

試しに車体側に残ったロッドを手で引っ張るとあっけなく蓋が開いた。

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内部はこんな感じ。
デジカメを突っ込んでメクラ撃ちで撮影した。見えないのだ。

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ジャンク箱の中から発掘した、以前ミラに付けていた中華集中ドアロックキットの残骸だ。
運転席側のアクチュエータの筐体が割れて機能しなくなり、撤去したのだ。
これはリアドア用で筐体は無事の模様。

形状、取り付けボスの間隔もぴったり同じ。
壊れたブツとの違いは配線の太さとブーツの弾力性か。
ちなみに壊れたほうは、SWISS MADEと書いてあった。
CHINAの方がまだマシだ。壊れてもロックしない。

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早速中華アクチュエータに直接12vを掛けて、動作方向を確認する。
それに合せて壊れたほうからコネクターを移植した。
ついでにバラバラだったブーツも移植。

組み立てて動作チェック。
約2ヶ月ぶりにボタンで給油口が開くようになった。

なんだか良く判らないが、このクアトロポルテはつまらない壊れ方をする。
窓が開きっ放しで閉まらないとか、給油口が開かなくて給油できないとか、
およそみっともない限り。
それでも某ドイツの高級車メーカーの12気筒の高級クーペみたいに、オイルプレッシャー
スイッチから漏れた油が配線内部を伝わってルームランプから油が漏れるみたいな事には
なっていないので、まだマシだと思うことにしよう。

さて、次回は例のドアの配線だな。

パーツ洗浄台修理 [ORIENTE VELOCE]

ツール王国という怪しげな通販工具があった。
割と安いので数回利用したことがあるが、ま、長続きしなかったですな。

そこで購入した一番の大物がパーツ洗浄台だ。
全く同じものをストレートでも扱っていたが、それより数割は安かったと記憶している。

最近まで問題なく動いていたが、750TURBOのアウターチューブを洗浄する際に、
洗浄液用のポンプが動かないことに気が付いた。
最近、何かやろうとすると修理だ整備だと追われる始末。
日頃のメンテは重要ですな。


さて、その場で点検したところ、洗浄液(灯油)による樹脂の変形が発生してポンプが
ロックしていた。
早速ググッて代替品を探すが何処も品切れ。
ストレートも扱いを終了している。ま、そんなに売れるもんじゃないし、大きいと邪魔だし、
動きの悪い商品だったのだろう。

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取り外して蓋を開けてみた。
内部には安っぽい大きなポンプが鎮座しているが、筐体の変形が大きく、接続のユニオンも
下側のストレーナも脱落していた。修正不能。

代わりのポンプは無いものか・・・と探すも代替品は無し。
100v駆動の灯油ポンプなんか見当たらない。
家庭用の電動灯油ポンプを改造しようかと思ってみたりもしたが、よくよく考えると
自動車用の燃料ポンプが使えるのではないか?

早速某オクで3番目くらいに安かったテリオスキッド用の中古ポンプをゲット。
とりあえず分解する。

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なんてこと無いフツーの燃料ポンプだ。

これを・・・

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分解してこんな感じで詰め込んでみた。
エルボとエアホースの接続金物を使って向きを変え、自動車用の燃料ホースを接続。

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10Aのフューズを入れてコンセントはワニ口クリップに交換。

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試運転!
電源はその辺に転がっている自動車用バッテリー。
勢いが良すぎるのではないかと心配していたが、程々で良い感じだ。
早速来週末くらいにフロントフォークの組み立てで活躍する予定。


トレッド剥離 [自転車]

通勤スペシャルのビアンキを何気なく見ていたら、何とタイヤが・・・

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ロックさせた覚えはないのですがね。

仕方なく、以前磨耗とサイドウォールの傷を懸念して交換したIRCの中古タイヤを
応急で組み付けた。

またタイヤ買わねば。
チョコチョコ出費が嵩む。
思ったほど自転車って経済的では無いようです・・・

QPパワーウインドウスイッチ修理 [MASERATI]

さて、外したQPのパワーウインドウスイッチ。
書斎に持ち込んで繁々と眺めていたら、本物のツキイタを貼っているではないか。

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灰皿の蓋と同様、ちょっと浮いてきている。
プラスチックに塗装なのは凹んでいる部分だけで、平面は本物のウッドパネルだった。
「安っぽいプラスチック云々」は訂正。
正しくは、「安っぽいプラ素材に木の板を張り込んで、それ以外の部分は塗装で仕上げたもの」だ。

しかし・・・これを補修するのは至難の業かも。

気を取り直してスイッチを分解できないかひねくり回していたら、何やらポロリと落ちた。
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この凸型の小さな真鍮版。
良く見ると、手前側にも入っている。
奥にはこの板が入り込みそうな溝が見える。

ピンセットで摘んで嵌めてみたら、あっさりスイッチが直ってしまった。
この小さなプレートが接点を押していた模様。
外れてしまったので、接点を押さなくなっただけのようだ。

このスイッチ、気が付いた時には動かなくなっていたので、壊した犯人は私ではない。
と言う事は容疑者は他に一人しか居ない訳だが・・・・
壊したならそう言えよな。

恐らく引っ張りすぎてスイッチのカバーが外れたのだろう。
その時にこのプレートが外れたのにそのままカバーを嵌め込んだので、
閉める側の接点を押さなくなってしまったのだ。

ま、ゆっくりウッドパネルの化粧直しの方法を考える材料にでもしようか。
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QPパワーウインドウスイッチ [MASERATI]

暫く前に入手していた中古のパワーウインドウスイッチに交換することにした。

この車に限らずシャマルもだがパワーウインドウの調子が悪い。
なるべく開け閉めしない方向にするしか無いかなとも思うが、開けない事で尚更症状が
悪化しているような気もするし、悩ましいところだ。

症状は、運転席側のスイッチパネルで助手席側の窓を閉められないというもの。
スイッチのクリック感が無く、ポロリとスイッチカバーが外れてしまう。
更に、運転席以外のどの窓の反応も悪く、中途半端に開いた状態で閉められない。
全開にもできない症状が発生。

スイッチが悪い訳ではないが、せめて助手席の窓を閉める位の操作はできるようにしたい。
(かなり消極的だが)

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こんな状態。
それにしてもお粗末なスイッチパネルだ。
安っぽい再生プラみたいな材質に、塗装で木目のような斑を付けているだけの代物。
固定方法もいい加減。嵌め込んでいるだけで、ネジやクリップで留めるとかの発想は無いらしい。
ウチの車の場合、過去に何度も外した形跡があり、ブチルゴムで接着?してあった。
おかげで簡単に外れる。

スイッチをパネルごと交換して、作動テストをすると・・・・
助手席の窓は快適に上下するようになったが、今度は運転席側、後席の全部が動かない。
正確には運転席側は全く無反応。後席はリレーの作動音はするが、ルームランプが消えて
窓は微動するだけで閉めることも開けることもできなくなった。

スイッチが駄目なのかと一瞬思ったが、もしかしてと思って運転席に乗り込み、
ドアを閉めてから操作すると、全部の窓がきちんと開け閉めできた。

どうしてなのか。

その諸悪の根源がここにある。

PA181538.JPG

見るからに不具合を抱えている有様。

とりあえず日も暮れたし、まだ体調も悪いし、今日はここまで。

ステッププレート [BIKE]

案の定、フロントフォークのアウターチューブは塗り残しが判明。
ちょっと塗膜が薄くて下地が透けてる。

で、再塗装となる訳であるが、ウレタン系の塗料は硬化剤を正確に計量して入れることが
割と大事で、その為にデジタルスケールを使用して重量比で調合している。

したがって、量が多いほど調合は楽で、極端な話、10:1で混合するなら100リットル
の塗料に対して硬化剤は10リットルだ。誤差が+-1%だったとすると、硬化剤の比重が
1だった場合全体に対しての誤差分は1kgとなる。
硬化剤だけでみると1kgは硬化剤総量の10%だし、1%でも100gにもなる。
よって、グラム単位で計量した場合、大量に作ると誤差はどんどん小さくなる傾向となる。
キャンプでカレーを寸胴鍋でかなりテキトーに作ってもそれなりに食えるのはそういうことだ。

ところが今回のような極少量の塗装を行いたい場合、例えば塗料の必要量が10ccとすると、
硬化剤は1cc。スケールの最小目盛が1gなので、ドンピシャでも硬化剤の総量の50%ほど
プラマイがある可能性がある。総重量で11gにしたくても、一滴垂らして12gになってしまったら、
硬化剤の配合比は20%となってしまう。いや、もしかしたら24%位かも・・・

という訳で、大体最低調色量は主剤30g、硬化剤3g、これに希釈が50~70%として
総量で50cc、大体、ガンのカップで半分位となるようにしている。
今のところ、この方法で調合に起因する問題は出ていない。

これで部分補修をするとなると塗料が大幅に余る訳で、大変勿体無いという気持ちが
先行してものすごい罪悪感に苛まれるのだ。

と言う事で、他にも塗れる物が無いかと探してみたら、ありました。
ステッププレート。

入手した当時からこの部分の塗装が浮き気味で、特にブレーキのマスターシリンダー
が付いている右ステップがあちこち剥げてみっともない状態になっていた。

外してみると、ブレーキフルードを溢したのかエア抜きのときに飛び散らせたのか
プレートの裏側は見るも無残な有様になっている。

例の如くアルミナブラストを掛けてから、余った塗料で塗装した。
いや、ステッププレートを塗装した余りでアウターチューブの補修をしたというほうが正確か。

PA181536.JPG

暗くなってピンボケだが、割ときれいに仕上がったと思う。
本来は艶消しのようだが、半艶の塗装も悪く無さそう。

ちなみに750TURBOは全部真っ黒けだが、GPz400Fはトラスを強調するように
一部ポリッシュ仕上げとなっていた。
それはそれでカッコいいのだが、何分手間が掛かるので今回はオリジナルどおり、
全面ブラック仕上げとした。
裏面にはZX750E(L,R)の鋳出し文字があり、これもターボ専用品の模様。

750TURBO フロントフォーク [BIKE]

さて、先週から風邪気味でどうにも調子が悪く、さっぱり作業が進まない。
処方してもらった薬が効いている間は小康状態で何とか動けるが、切れるとさっぱり駄目である。

昨日一日寝たおかげか少しはマシになったので、バラバラのTURBOを何とかしようと思い立った。

外れなかったアウターチューブのボトムプラグはバイク屋で何とか外してもらった。
えらくキツク締められていて、大型のインパクトレンチをフルパワーで何とか緩んだ始末。

案の定、キャップボルトは使い物にならず、フォークのオイルシールやガイドブッシュと
一緒に発注した。
カヤバのフォークは部品にいろいろ互換があるのかあっさり全部の部品が揃ってしまった。

無いのはAVDS関連だけ。

そこで、海外のサイトで発見したGPZ900R用のAVDSリペアキットを試してみることにした。
これはネットで発注。1週間程で送ってきた。

ボトムプラグが緩んだので分解する。
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内部は金属粉でドロドロ。
で、肝心のAVDSは・・・

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左右で違うものが付いている。
何らかの理由で片側だけ交換されたのだろう。GPZ900R用と思われるものが付いていた。
おまけに水が入ったのか、ブレーキフルードが漏れたのか、Oリングが固着して抜けない。
CRCを吹いて暫く放置したがどうにも抜けない。
壊れるのを覚悟の上で無理やり抉ったら何とか抜けた。
当然ピストンには傷が付いてしまった・・・

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届いたAVDSのリペアキット。組立説明書が同封されていた。

現在付いている部品との最大の違いはこれ。

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内部のスプリングの形状が全然違う。
右側が元々付いていたもので、左がキットのものだ。
3巻き位しか動き代が無いじゃないか・・・
このスプリング形状にどういう意味があるのだろうか?
カワサキの考えてることは理解不能なことも多い。

更に、ピストンの動きが極端に悪く、どうやら作動していなかった模様。
片側は中途半端に押された状態で固着。もう一方は完全にフリーの状態で
固着していた。
道理で昔KR250であったような、コーナリングの途中でブレーキを引きずるとフロントフォークの
ストロークがロックされるような症状が出なかった訳だ。

で、このAVDSだが・・・
要はブレーキフルードの圧力を利用してフロントフォーク内部のオイル通路を絞るように
ピストンを作動させ、一時的に減衰力を増してフォークの沈み込みを減少させる動きをする。
切り替えのダイヤルは、そのピストンのストローク量を規制し、1ではピストンの動きを
最小にし、3でフルストロークするようになっている。
ストロークが大きくなればそれだけ流路面積が減って大きなアンチノーズダイブ効果が得られる
仕組みだ。

作動する理屈と効果が判ればこっちのもの。
このギミックを生かせる乗り方をしてみようではないか!
これを活かした走り方をするのもウデである。

という訳で、多くの人が作動を殺してしまうこのAVDSを残すことにしたのであった。

さて、フロントフォークは分解できた。
インナーチューブには点錆が出ているので東洋硬化さんに再鍍金を依頼した。
これは3週間ほどで作業完了。36000円ほど必要。

問題は塗装のやれたアウターチューブ。
これを機に化粧直しすることにした。

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フロントフォークのコーションラベル。
念のため、破らないように慎重に剥がした。右はイーベイの海外オークションで見つけた
リプロ品。これもUKから送ってきた。
最近通販といえばUKから買うことが多いなぁ・・・

オリジナルは塗装のようなギラッとした粒子感のある金文字。
リプロ品は銀紙というか、折り紙の金色みたいなのっぺりとした艶々の金色。
文字のフォントや大きさも微妙に違う・・・
残念なところではあるが、これでも十分に雰囲気は再現できるだろう。

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各部品をバラしきったら洗浄してマスキング。
ガムテープで開口部をキッチリ塞ぐ。小さなエア抜きの穴には爪楊枝を差し込んで折り込んだ。

PA121538.JPG
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久しぶりにサンドブラストキャビネットを使って塗装剥離作業をする。
暫く前に修理したベビコンで快適に作業ができた。

完全に剥離できたら塗装に移る。
使用するのは関西ペイントのレタンPG80。
半つや消しに調色しているのでフロントフォークにはぴったりだ。

ガンはストレートで買った安物の部分補修用。
これでも十分綺麗に仕上がる。

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セオリー通り塗り難い所から始め、一通り均一に塗れたら一気に全体を仕上げる。

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暫く乾燥させてから、塗り残しが無いかチェックし、あれば再塗装。無ければマスキングを
剥がして組立だ。

来週に続く。

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