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750TURBO フロントフォーク組み立て2 [BIKE]

世間は3連休だが、現在の私は土曜出勤が続いていて、日曜のみ休み。
・・・なのだが、月曜も休むと宣言して堂々と休んでみた。

日曜は所要があって何も手付かず。
よって本日、ようやくフォークの組み立てができた。

PB241582.JPG

何処とは無く佇まいがシャキッとしたように感じる。

組み立て途中は手が真っ黒けなので写真なし。
別にどうということも無いし・・・・

フォークをブラケットに挿入してクランプボルトを締め付け、フェンダーを取り付けてから
ホイールを組立て、ブレーキを組み付けてエア抜きすれば作業完了。
ちまちまとねじ山の掃除をしたりしながら作業すること2時間、ターボ復活である。

早速試運転。
ブレーキを掛けてフォークに荷重を掛けるとえらく突っ張る。
AVDSのダイヤルを確認すると「3」になっていた。
最弱の「1」に切り替えようとするが、ダイヤルが回らない。
しまった、何か組み間違えたか?・・・と思ったが、程なくして回転するようになった。
何度もブレーキを握りこんだために、残圧が残ってプランジャを押し下げていた模様。

1にしたまま、敢えてフォークのエアを抜いた状態で走ってみる。
オイル交換をした効果はてきめんで、しっかりとダンピングが効いて落ち着きのある
動きとなった。少し硬過ぎるくらいだ。

バンクさせていくと、やはり切れ込みが強い。
フォークのエア圧が低いため、フロントが沈んで切れ込む模様。
これは以前から出ていた正常な反応なのだが、以前と比較して随分少なくなった。
特にブレーキをガツンと掛けてからバンクさせると、AVDSによってフォークの沈み込みが
制限されるため、以前より前傾が少なくなったのだろう。

そのまま裏山のテストコース(と勝手に呼んでいる)ワインディングに持ち込む。
夕暮れの紅葉の中を一気に頂上まで登り詰めて、そのまま海側に降りる。

エンジンの調子は申し分ない。
高周波のタービン音と共に過給圧が高まり、強烈に引き込まれるかの
ような感覚で車体が前方の景色に飛び込んでいく。
スロットルを戻すが、車体は加速度を残したままコーナーへと飛び込もうとするため
ブレーキを握り込んでゆくものの、2本指では握力が足りずにいつの間にか4本指で
がっちり握りこんでいた。

フォークが良くなるとこんなにも違うのかと、OHする度に思う。
このブレーキは改善の余地有りだ。

海辺で小休止して各部の緩みとフルードの漏れをチェックする。
フロント回りは問題無いようだ。

そのままバイパスへ抜けてフル加速を数回繰り返したところで何やら油臭いことに
気が付いた。

ガレージに戻り、チェックしてみると・・・・

PB241583.JPGPB241584.JPG

マフラーのエンドまで左側が油でベタベタ。

以前から少しばかり漏れていたのだが、一気に噴出してしまった模様。
漏れている箇所は、シリンダーヘッドとシリンダー間と、インテークカムシャフトの
半月形のプラグ。

あーあ、今度はヘッドかよ・・・orz

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