ビアンキ ハブベアリング [自転車]
さて、自転車だが・・・
告白すると、もうかれこれ3ヶ月以上乗っていない。
仕事が殺人的に立て込んでいるせいで、連日深夜帰宅を余儀なくされていて、
とても峠を越えて自転車に乗って帰る気になれないのが主原因だ。
あと、寒いのが苦手である・・・
それでも何かやらずには居られず、前回交換したフロントに続いてリアもセラミック化してみた。
リアには3個のベアリングが使用されている。
フリーボディ内部に小型のものが2個、反フリー側にフロントと同じサイズものが1個だ。
引き抜くためにフリーボディを分解するが、ラチェットの爪を落とした拍子にスプリングが
行方不明になった。長さ3mm、直径2mmくらいの小さな部品だ。
これで小さなプレートを押し上げることでボディ内側に刻まれた溝と噛みあって、
動力を伝達する。俗に言うワンウェイクラッチという奴だ。
このスプリングが無いと爪が引っかからず、空回りしてしまうのだ。
焦って探し回ったが見つからない。
まずい・・・と、困惑しながら周囲を片付けかけて、ふとフリーハブを見ると、
溝に引っかかっているのを発見! 見つかって良かった・・・
内部のグリスを拭き取り、ベアリングを抜き取ったあと洗浄して新しいベアリングを
打ち込む。フリーボディの内側にセラミックグリスを塗り、元の順番で組立てた。
が、微妙にベアリングの厚みが異なるようで、僅かにレースがボディからはみ出している。
機能的には問題無さそうなのでそのまま組立てたが、やはり幅が異なってしまったようで
アクスルシャフトを元の寸法で締め付けると動きが渋くなる。
そこでフロントと同様、軽く回転している状態から重くなる僅か手前で固定した。
この辺は指先の感覚で判断するもので、上手く説明できない。
また、この方法が正しいのかどうかも判らないが、アキシャル方向の負荷は避けたほうが
無難であろう。
手でフリーを掴んで空回しすると、いつまでも回っている。
さぁ、乗ってどう変化するかだが・・・
以前、ディレーラーのアイドラーとテンションプーリーの軸受けをメタルからセラミックに
交換したときは、ギア2枚分ぐらい軽くなったような気がした。
(気のせいかもしれないが)
今回も効果があると信じよう。
さて、問題は、いつ乗るのかと言う事だけだ。
告白すると、もうかれこれ3ヶ月以上乗っていない。
仕事が殺人的に立て込んでいるせいで、連日深夜帰宅を余儀なくされていて、
とても峠を越えて自転車に乗って帰る気になれないのが主原因だ。
あと、寒いのが苦手である・・・
それでも何かやらずには居られず、前回交換したフロントに続いてリアもセラミック化してみた。
リアには3個のベアリングが使用されている。
フリーボディ内部に小型のものが2個、反フリー側にフロントと同じサイズものが1個だ。
引き抜くためにフリーボディを分解するが、ラチェットの爪を落とした拍子にスプリングが
行方不明になった。長さ3mm、直径2mmくらいの小さな部品だ。
これで小さなプレートを押し上げることでボディ内側に刻まれた溝と噛みあって、
動力を伝達する。俗に言うワンウェイクラッチという奴だ。
このスプリングが無いと爪が引っかからず、空回りしてしまうのだ。
焦って探し回ったが見つからない。
まずい・・・と、困惑しながら周囲を片付けかけて、ふとフリーハブを見ると、
溝に引っかかっているのを発見! 見つかって良かった・・・
内部のグリスを拭き取り、ベアリングを抜き取ったあと洗浄して新しいベアリングを
打ち込む。フリーボディの内側にセラミックグリスを塗り、元の順番で組立てた。
が、微妙にベアリングの厚みが異なるようで、僅かにレースがボディからはみ出している。
機能的には問題無さそうなのでそのまま組立てたが、やはり幅が異なってしまったようで
アクスルシャフトを元の寸法で締め付けると動きが渋くなる。
そこでフロントと同様、軽く回転している状態から重くなる僅か手前で固定した。
この辺は指先の感覚で判断するもので、上手く説明できない。
また、この方法が正しいのかどうかも判らないが、アキシャル方向の負荷は避けたほうが
無難であろう。
手でフリーを掴んで空回しすると、いつまでも回っている。
さぁ、乗ってどう変化するかだが・・・
以前、ディレーラーのアイドラーとテンションプーリーの軸受けをメタルからセラミックに
交換したときは、ギア2枚分ぐらい軽くなったような気がした。
(気のせいかもしれないが)
今回も効果があると信じよう。
さて、問題は、いつ乗るのかと言う事だけだ。
S-601 納車整備4 [ラビット]
謎の低速不良を発生して早1ヶ月。
何も進んでいない作業・・・
あれこれ考えて、とりあえずフロートバルブを交換してみることにして、
入手したKX65用の部品。
むー、全然違う・・・
そこで、今度は別の車両に付いていた予備のキャブレターから部品取りをすることにした。
しかし、分解してみたところ元のキャブレターのほうが程度が良さそう。
バルブボディを咥えて息を吹き込みながらニードルを押し込むと、どちらも止まる。
フロートバルブはグレーだが、全然駄目という訳では無さそう。
で、この予備のキャブレターを入念にOHして組みつけてみた。
症状に全然変化なし。
相変わらずアイドリングを下げることができない。
と言う事は、キャブレターのOHはどちらも成功で、他に問題があるということだ。
エンジンが回る条件は、エンジン本体の機械的な部分と適切な燃料、そして適切な電気だ。
乗った感じではエンジンは静かでコンプレッションも十分ある。マニホールドなどからの
二次エアの吸い込みも無い。排気も良く抜けている。
燃料はキャブレターを交換しても症状に変化が無いことから問題ないと判断。
残るは電気だ。
ポイントのヒールは結構磨耗しているように見えた。
エンジンが掛かることから機能そのものは一応問題無さそうだ。
ポイントの不調の原因の多くはこのヒールの磨耗による作動量不足と、接点の不良、
そしてコンデンサの不良だ。
よって、次のアクションはポイントとコンデンサを交換してみる方向で。
なかなか道程は長い・・・
部品を調達せねば。
続く。
何も進んでいない作業・・・
あれこれ考えて、とりあえずフロートバルブを交換してみることにして、
入手したKX65用の部品。
むー、全然違う・・・
そこで、今度は別の車両に付いていた予備のキャブレターから部品取りをすることにした。
しかし、分解してみたところ元のキャブレターのほうが程度が良さそう。
バルブボディを咥えて息を吹き込みながらニードルを押し込むと、どちらも止まる。
フロートバルブはグレーだが、全然駄目という訳では無さそう。
で、この予備のキャブレターを入念にOHして組みつけてみた。
症状に全然変化なし。
相変わらずアイドリングを下げることができない。
と言う事は、キャブレターのOHはどちらも成功で、他に問題があるということだ。
エンジンが回る条件は、エンジン本体の機械的な部分と適切な燃料、そして適切な電気だ。
乗った感じではエンジンは静かでコンプレッションも十分ある。マニホールドなどからの
二次エアの吸い込みも無い。排気も良く抜けている。
燃料はキャブレターを交換しても症状に変化が無いことから問題ないと判断。
残るは電気だ。
ポイントのヒールは結構磨耗しているように見えた。
エンジンが掛かることから機能そのものは一応問題無さそうだ。
ポイントの不調の原因の多くはこのヒールの磨耗による作動量不足と、接点の不良、
そしてコンデンサの不良だ。
よって、次のアクションはポイントとコンデンサを交換してみる方向で。
なかなか道程は長い・・・
部品を調達せねば。
続く。