クアトロポルテ ラックエンドブーツ交換

エンジンの修理は終わったQPだが、リフトから降ろせずにいた。

理由はラックエンドブーツだ。
見て見ぬ振りをしようかとも一瞬思ったが、放置することで降りかかるであろう代償を
考えると、このまま乗る訳にはいかない・・・ということで、修理することにした。



右側の写真だが、左もぱっくり口を開けている。
触るとカチカチに硬化して弾力が無い。が、弾力が無いのは割れている周辺だけ。
至近距離に排気管があるので、熱で劣化するのだろう。
左も全く同じ状況だ。


カッターナイフで切り裂いて取り外す。
手前が今回調達した社外の汎用品。驚異的に伸びるゴムでできていて、専用の
インサートツール(といってもただの円錐形のプラスチックだが）を使用することで、
ラックエンドを外さなくても交換できるというものだ。

中からは水と油が出てきた。以前から裂けていたのだろう。

新しいブーツのラック側を、相手側の太さに合う所で切断する。
QPの場合は47～48ｍｍなので真ん中を使用するようになる。

はさみで切断した。



あっけなく装着完了。
ラックエンドも以前外しているので軽い力でテーパーが抜けた。



続いて反対側。これもあっさり交換終了。

さて、久しぶりに連れ出してやるか。
代わりにエアコン不調のシャマルが暫しのお休み。
この猛暑なのに寒くなるほど冷えるのだが、微調整が効かないので使い難い。
秋までお休みです。