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PL法 [荒野の素浪人]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130202-00000043-asahi-soci

この連中も卑劣千万な。
いくら中傷しても手は出されないと高を括っての不埒な悪行三昧。
中傷した生徒の親はどんな教育をしてきたのか。
お里が知れる。

未成年者の犯罪行為については、親が責任を取るべきである。
教育を怠ったのが原因で事件が発生したのだから、管理監督責任がある
両親が監督不行き届きの罪を償うべきで、刑法を適用するのが妥当であると
吾輩は常日頃思っている。
事件を起こせば自分の両親がブタ箱に入り、自分も施設でブタ箱同様生活。
それくらい厳しくすれば、自分の身が危うくなるから放任などしなくなるはずだ。
適切な教育をしなかった結果、他人に多大な不快感および迷惑をかけることに
なるのだからブチ込まれて当然である。

自動車だって整備不良で事故を起こせば管理責任を問われる。
人格形成を失敗した子供についても家庭での教育の責任を追求し、法を適用すべきだ。

吾輩、この案は効果があると考える。
自分の犯した罪を問われるのは諦めもつくが、親族であっても他人の行動の責任を被るのは
我慢できないことが多いと思うからだ。

逆に、自分がやったことじゃないからと自分の管理責任を棚上げにして知らぬ存ぜぬを
押し通す方が罪が重いとも考えている。


昨日、ウチの愚息のピアノの発表会に行ってきた。
ウチのも比較的出来が悪く、じっとしていない。
ゴソゴソ動き回る度に大人しくするように注意した。多分開演までの間に10回は
注意したと思う。
「椅子に座って足をバタバタするな」「話しかけるときは小声で」「走るな」「デレデレするな」
「背筋を伸ばしてしっかり歩け」「静かにしろ」「我慢しろ」その他散々。
10回どころじゃないかもしれない。

これを放置すると、迷惑に思う人もいるはずだ。
少なくとも吾輩は迷惑だと思う。
公共の場所ではマナーを守るという事を幼いうちから叩き込んでおくことが大切であると
考えているのだ。

実際に演奏が始まると、近くの席の子供が延々と特撮戦隊物の話題で盛り上がっている。
両隣はそれぞれの保護者っぽいが、まるで無視である。
よっぽど煩いと文句を言って退場させたかったが、こっちもゼロ歳児を抱えていて
それを大人しくさせるだけで精一杯で、そうこうしているうちに終わってしまった。
非常に不愉快であった。

ピアノ演奏の発表会の場である。
録音もされている。

静かにするように何度もアナウンスされているのにまるで無視。
道徳観念が無いのか、知的レベルが低いのか、いい年こいた大人がこの有様では、
このような場所に来るのは相応しくないであろう。

静かにさせられないなら河川敷でサッカーの観戦でもしているべきである
躾ができないなら保護者失格である。他人に迷惑をかけるので出歩くべきではない。
それ以前に管理もできないのに子供を作ってよいのであろうか?

「他人に不快感を与えない」
これは人だけではなく、すべての動物に当てはまる基本原則だと思う。
不快であるからそれを排除するために攻撃するのだ。
勿論、生活し、行動するからには大なり小なり他人に不快感を与えることになるだろう。
このブログだって、不快に思う輩は沢山居るはずだ。
吾輩の行動だって、標準的なレベルからすると不愉快な部類に入るだろう。

ただ、普段の生活においてできる限り他人に不快感を与えないように努力することは
必要だと思う。
努力することと、努力しないのとでは例え結果が同じだとしても
天地ほどの差があると考えている。

マサイ族に不快を与える者はいないという。
不快=死だからと何かで読んだことがある。
吾輩、マサイ族と仲良くできる自信は無いが、その行動理念は尊敬に値する。
彼らは本物の戦士である。きっと誇り高いのだろう。

教育においては何よりもその事を重要視すべきだ。
どんなに素晴らしい能力を持っていても、普段の行動が愚劣極まるものだったら
そのヒトは人間としての値打ちは無いに等しい。

某柔道指導者が叩かれたのは、その指導の技量ではなく行動であり、
ヒトとしての資質である。

幸いなことに、これは教育である程度のレベルまでは持っていけると考えている。
なので、吾輩、愚息に対して公共場所でのマナーについては厳しい。
もし、騒ぐようであれば即座にピアノの発表会なぞキャンセルして連れ帰るのも辞さない。
演奏なんかより、それをきちんと鑑賞する態度の方が大切だと考えているからだ。
なにより、演奏者に対して失礼ではないか。


産業界ではPL法・製造物責任法というのがあって、製品の欠陥によって不具合が
発生した場合はメーカーがその責をを負うことになっている。
未成年者=製品、保護者=メーカーである。

ヒトにもPL法を適用せよ!



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