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本日のカワサキ [KAWASAKI]

P4261589.JPG

ウチの息子の顔面が腫れ上がって緊急入院した。
副鼻腔炎から涙腺に炎症が広がったらしい。
近所の耳鼻科に通院していたのだが、病院通いは何だったのかと一抹の疑問は禁じ得ない。


それはさておき、窓からどこかで見たようなロゴが。

どうやら最近設置された非常用発電設備のようだ。
PU1000とあるので容量1000kVAだろう。
この箱の中にはM1A-01Aという型式のガスタービン発電機が備わっている。
ガスタービンのメリットは短時間起動と維持メンテナンスの簡略化がある。
液冷ディーゼルのように冷却水は必要無いし、回転部分しかないから
機械的な故障の発生も軽減されるであろう。

何より起動が早い。
ディーゼルは起動してから定格回転に達し、それから定格の出力を出せるようになるまで
若干の時間を要するが、ガスタービンは起動後直ちに定格運転に持ち込める。
病院のように一刻も早い電力供給が不可欠な設備には最適なのだ。

世界中の重要な場所にカワサキ。
もうちょっと、上手く宣伝すればいいのにウチの会社はコマーシャルが下手だ。


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コメント 2

ash_institute

バイクの免許とったばっかりの頃、カワサキのバイクの現物(特にSSシリーズ)を見たくて
探したんですが、田舎なもんで扱ってるお店が極端に少なくて困ったのを思い出しました。
他の3つはいくつもあるのに。
大体カワサキってあんまり商売商売してないみたいなところがありますよね。

カワサキ製のかわかりませんが、ガスタービン発電機をのせる電源車の設計したことあります。
NTTファシリティーズが明電舎に発注した1000KVAのもので、その車両側の製作をトラックの
架装メーカーが請け負い、その設計を担当です。
普段はせいぜい数100KVAの比較的小型のものが多かったので、さすが1000KVAともなると
でかいのが載るんだなとか、やっぱりディーゼル用とは色々使用が違うんだなと思いました。
あたりまえですけど。
by ash_institute (2015-04-30 00:44) 

sato

カワサキは比較的小型のガスタービンに強く、非常用としての電源車も作っていたと思いますので、NTTの電源車もカワサキ製のガスタービンを搭載していた可能性はあると思います。

オートバイも第一種原動機付き自転車のラインアップは途絶えて久しく、主力が大型車である上に、一部の有識者と呼ばれる方々からは依然として「悪しき商品」との偏見を持たれ続けていることから、派手な宣伝は行っていない模様です。特約店が少なかったのも他社のようにマーケティングに力を入れておらず、「欲しい人だけ買ってくれればいい」、「判る人なら買う」的なある意味殿様商売を繰り返してきた結果かもしれません。
まぁ、ちょっと(かなり)素行の悪い人が好むのも事実ですしw
2サイクル3気筒シリーズには一度乗ってみたいですが、値段が高騰していてとても買える金額じゃないものになってしまいました。残念。
by sato (2015-04-30 05:40) 

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