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YA-2 キーシリンダ修理 [BIKE]

どうしてなのか知らないが、冬になると我がガレージには強風が吹き荒れる。
そういう場所だと言ってしまえばそれまでだが、冬季を通してずっと風が吹きっぱなし。
軒下でのバイク弄りはこの季節、激しく萎えるのだ。

という訳で、整備スペースに放置していたのだが・・・

先日のこと、仕事から戻るとなんとなく玄関先が油臭い。
灯油でも溢したかと思ったが、前日に搬入したストーブ用の灯油タンクに異常はない。
気のせいかと思い、当日はそのまま寝てしまった。

翌朝、書斎に入るとやっぱり油臭い。
灯油ではなく、なんだかすっぱい感じの油臭さ。
付近を探し回るもすぐに鼻が馬鹿になって臭わなくなってしまう。

こういうとき、人間の順応は不便だ。

原因は程なく判明した。

ガレージの中を覗くと、強烈な臭い。
何だこれはと探すと、YA-2の下がドロドロになっている。
ガソリンが漏れていたのだ。

これまでは全く漏れていなかったが、最近になって気温が急に下がったせいか、
ホースの弾力が失われて漏れ出したようだ。

原因は自分にある。
少し緩いと知りつつ手持ちのホースを取り付けたのだ。
ニップルの外径よりホースの内径が僅かに小さく、緩めではあったが
漏れなかったので良しとしたのだ。

PC151115.JPG

早速近所のストレートに赴き、内径4mmの燃料ホースを買ってきた。
ホースバンドは簡易的なクリップしかなかったので、タイラップで締め上げた。
これで漏れることは無いであろう。


さて、キーシリンダ。
元々パテ状のもので接着されていたので、元通りにくっつけることにした。
クランプで固定しておいて、エポキシ系の水中パテを隙間に押し込んで硬化させた。
結果は成功。
元通り、スイッチは機能を取り戻した。

PC151114.JPG

が、新たな問題が発覚。
キーがどうやらオリジナルでは無さそうなのだが、困ったことにシリンダ内部も
破損してしまっているようで、キーのポジションがどの位置でも抜けてしまうことが判明。
しかも、少し油を挿した結果、スポスポに抜けるようになってしまった。
いっそ、別のところにスイッチでも付けてこれは使わないようにするか・・・

悩ましい。
とりあえず、紐でも付けておいて、走行中に落とさないようにするしかないか。


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