本日のカワサキ [KAWASAKI]
先日よりマメトラを使って畑の管理をやっているのだが、
どうにも調子が悪い。
燃料タンクにゴミが入っていたようで、メインジェットが詰まって
全然吹けなくなってしまう。
かと言って、タンク内にゴミがある訳でもなく、フロートチャンバー内も
眼だってゴミは無い。
だけど、メインジェットを外して洗浄すると暫くは復活する。
これをもう何回繰り返しただろうか・・・
なんだか最近はこれの修理ばかりやってる気がする。
本日も家庭菜園を造ろうとマメトラ出動となったが案の定いくばくも動かさないうちに
吹けが悪くなり、程なくストップ。
2回ほどこれを繰り返した後、何とか調子良く動き始めたのだが、今度はだんだん回転数が
上がってきた。スロットルを戻すも回転は落ちない。
そうこうしているうちに、今までに無いパワー感で全力運転に突入・・・
ガバナが壊れたかとキャブレターを覗き込んでみたら、スロットルは閉まっている。
正確には閉まっていると思われる位置にレバーは位置している。
?
エンジンはカワサキらしい金切り声を上げながら全力運転中。
レバーを動かしても回転に変化は無い。
回転は上昇を続け、そのうち音が濁ってきた。
ヤバイ。バルブがサージングしている・・・
スイッチをOFFにするがなかなか止まらない。
異常に高温になっているようで、ディーゼリングをしながら回り続けようとする。
クラッチを繋いで強制的に一旦止めて、スロットルバルブを動かしてみた。
ちゃんと動く。が、何気なく引っ張ったらシャフトが抜けてきた。
なんとなく判ったゾ。
とりあえずキャブを分解すると・・・
ポロリと円盤が転げ出した。
スロットルバルブが外れている。
・・・という事は、これを止めていたネジは?
エンジンから異音は聞こえず圧縮もある。
ポートから覗き込むが、内部は曲がっていて奥まで見えない。
気を取り直し、キャブレターを修理する事にした。
今度はネジが抜けないようにエポキシの接着剤でディスクを貼り付けると共に、
ネジも接着剤で固めてしまった。
これで二度と外せないが、二度と脱落することも無いであろう。
二度と分解する気は無いのでこれでいいのだ。
さて、脱落したネジは何処へ?
インマニを外してみたら・・・・
あった!
このエンジン、SVなのか?
混合気の流れがアップドラフトなので吸い込まれずに済んだようだ。
危ない危ない。
吸い込まれてしまったら面倒臭いことになった筈である。
当然ネジは針金で掻き出して回収。
元通り組み立てて修理完了。
その後小一時間耕運してみたが、至って好調。
こんなおもちゃみたいな管理機だが、この作業を鍬と鋤でやろうとしたらどれだけ
労力を使う必要があるか・・・
それにしても、今回はエンジンの構造のおかげで壊さずに済んだ。
これがOHVだったら過回転でバルブクラッシュしていたかもしれないし、
下向きのポートだったら燃焼室にネジが飛び込んでいたかもしれない。
最悪、バルブに噛み込んだらエンジンはお終いだ。
サイドバルブなんてと思っていたが、実用エンジンはこれでもいいのかも。
どうにも調子が悪い。
燃料タンクにゴミが入っていたようで、メインジェットが詰まって
全然吹けなくなってしまう。
かと言って、タンク内にゴミがある訳でもなく、フロートチャンバー内も
眼だってゴミは無い。
だけど、メインジェットを外して洗浄すると暫くは復活する。
これをもう何回繰り返しただろうか・・・
なんだか最近はこれの修理ばかりやってる気がする。
本日も家庭菜園を造ろうとマメトラ出動となったが案の定いくばくも動かさないうちに
吹けが悪くなり、程なくストップ。
2回ほどこれを繰り返した後、何とか調子良く動き始めたのだが、今度はだんだん回転数が
上がってきた。スロットルを戻すも回転は落ちない。
そうこうしているうちに、今までに無いパワー感で全力運転に突入・・・
ガバナが壊れたかとキャブレターを覗き込んでみたら、スロットルは閉まっている。
正確には閉まっていると思われる位置にレバーは位置している。
?
エンジンはカワサキらしい金切り声を上げながら全力運転中。
レバーを動かしても回転に変化は無い。
回転は上昇を続け、そのうち音が濁ってきた。
ヤバイ。バルブがサージングしている・・・
スイッチをOFFにするがなかなか止まらない。
異常に高温になっているようで、ディーゼリングをしながら回り続けようとする。
クラッチを繋いで強制的に一旦止めて、スロットルバルブを動かしてみた。
ちゃんと動く。が、何気なく引っ張ったらシャフトが抜けてきた。
なんとなく判ったゾ。
とりあえずキャブを分解すると・・・
ポロリと円盤が転げ出した。
スロットルバルブが外れている。
・・・という事は、これを止めていたネジは?
エンジンから異音は聞こえず圧縮もある。
ポートから覗き込むが、内部は曲がっていて奥まで見えない。
気を取り直し、キャブレターを修理する事にした。
今度はネジが抜けないようにエポキシの接着剤でディスクを貼り付けると共に、
ネジも接着剤で固めてしまった。
これで二度と外せないが、二度と脱落することも無いであろう。
二度と分解する気は無いのでこれでいいのだ。
さて、脱落したネジは何処へ?
インマニを外してみたら・・・・
あった!
このエンジン、SVなのか?
混合気の流れがアップドラフトなので吸い込まれずに済んだようだ。
危ない危ない。
吸い込まれてしまったら面倒臭いことになった筈である。
当然ネジは針金で掻き出して回収。
元通り組み立てて修理完了。
その後小一時間耕運してみたが、至って好調。
こんなおもちゃみたいな管理機だが、この作業を鍬と鋤でやろうとしたらどれだけ
労力を使う必要があるか・・・
それにしても、今回はエンジンの構造のおかげで壊さずに済んだ。
これがOHVだったら過回転でバルブクラッシュしていたかもしれないし、
下向きのポートだったら燃焼室にネジが飛び込んでいたかもしれない。
最悪、バルブに噛み込んだらエンジンはお終いだ。
サイドバルブなんてと思っていたが、実用エンジンはこれでもいいのかも。
2014-05-05 22:07
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