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AR125 またまた修理その2 [BIKE]

さて、前日組み立ての終わったエンジン。
付属品を取り付けましょうかね。

その前に、今一度エンジンの冷却水側を洗浄しておこう。

・・・と思って何気なくラジエターリザーバータンクを見て、ふと引っかかるものがあった。
そういえば、ウチに来てから一度も水を補給していないし、いつもLOWレベルのちょっと上を
キープしている。
水が漏れていたのに何で水位が変わらないのか?

ホースを引っこ抜いて水道水を押し込んでみた。
タンク液面は変化無し。

#詰まっています。

P7061377.JPG

タンク側からもホースを引っこ抜き、無理やり水を流した結果出てきたのはこれ。
何これ。
粘土状のようなスライム状のような物体。

タンクを知恵の輪のようにして何とか引っ張り出して内部を洗浄したところ、
大量の赤茶色の粘土状物体が出てきた。

これ、なんか見たことある。
ホルツのラジエターリークストップじゃないか?
どっかから漏れてたのだろうか?

何でリザーバータンク内に入っていたのか不明だが・・・

とにかく完全に洗浄して新しいクーラントを希釈して入れた。
容量は約1リットル強。

さて今度はマフラー。
サビサビクラブなマフラーは見るに耐えないのでカップブラシを付けたサンダーで
磨いてみた。
・・・サイレンサーはシルバーだったのか。
痘痕だらけだが、錆転換剤を吹き付けてから耐熱ペイントで塗装した。
これだけでぐっとコンディションが良く見えるから、やった甲斐があるというもの。

P7061378.JPG

エンジンを掛けて、冷却水のエア抜きをして、ついでにミッションオイルを交換して作業終了。

まじまじと見ると・・・
うーん、フォークからオイルが漏れていますな。

昨日チョイ乗りした750ターボもフロントフォークからオイルが漏れ出した。
2台合せて再鍍金に出すか?
次々とトラブル続きのAR125、全く持ってカワサキらしいよねぇ。

ちなみに冷却水が漏れた原因は、リザーバータンクへのホースが閉塞していた
為ではないかと推測中。
最近気温が高いし、スロットル開けっ放しで走っているのでオーバーヒート気味になり、
内圧に耐えられず、経年劣化の進んだパッキン部が吹き抜けたのだろう。

車は2年に一度は冷却水を交換しているが、ARは原付だと思って舐めていました・・・
水管理、オイル管理はきっちりしないといけませんな。

燃焼室とピストントップの燃焼生成物は、どうもオイルの燃えカスのようだ。
私が乗り始めてからはシェルのSUPER2Tしか使っていないので、前オーナーが使用
していたオイルに問題があったのではないかと思われる。

きちんとした2サイクルオイルを使用しましょう。
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