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低速不良解決 [ラビット]

散々梃子摺らされた低速不良だが、何とか解決した。

P3291587.JPG

右が新品、左が外したもの。

とりあえず、ポイントのギャップ調整をしようとセットビスを緩めたところ、
どの位置に持っていってもコンタクトが開かなくなってしまった。
当然火は飛ばない。

P3291588.JPG

よくよく観察してみると、ヒールが見事に磨耗している。
これが原因で接点が開かなくなってしまったのだ。

暫く前に入手していたデッドストックの飯田マグネトー用のポイントを
取り付けてみた。この車両も私の車両もどっちも国産電機製なので、使えないと
思っていたが、駄目元で組みつけてみたが何の問題も無い。

もしかしたら飯田用と思い込んでいただけで、国産電機用だったのかもしれない。

低速が不調だった原因は、ポイントのヒールが磨耗したため、接点の開きが
少なくなり、その結果アークを曳いて電流が遮断され難くなってしまい、
コイルの二次側電圧が十分に上がらなくなったことでミスファイヤの割合が多くなって
ストールしていたと推測。

ヒールの磨耗の原因は、カムに錆が発生したためであろう。

入念に磨いてグリスを塗って組み付けた。

相変わらずセルの回りは悪い。
ちょっとはマシになってきたところを見ると、ブラシの当りも影響があるようだ。
暫く様子見としよう。

さて次は、オイル漏れ退治だ。

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