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QP故障 [MASERATI]

久しぶりに動かしたと思ったら、酷い豪雨に遭遇。
嫌な予感を孕みつつ走らせたら案の定。

妙にエンジンの反応が鈍いと思ったら、オーバーヒート気味。
警告灯が点くほどではないが、100℃くらいを指している。
普段は神経質なくらい頻繁に発停を繰り返すファンが
あんまり回らない。

水温スイッチが壊れたか?

が、出先からの帰り、いよいよパワーダウン。
チェックエンジンは点かないが、明らかに変。
どうも、6気筒位になっている感じ。
踏めば嫌々ながらも加速するところを見ると、シャマルで頻繁にあった
片肺(4気筒)ではないようだ。

這う這うの体で帰宅。
下を覗き込むと、触媒周辺が赤い。。。
燃えてない…いや、車が燃えそうだ。

早速翌日チェックしてみた。
始動してみると、何となく調子はイマイチなものの、それなりに回っている。
とりあえず、裏山のテストコースを一周する。
最初は良かったが、だんだん調子が外れてくる。

一旦戻り、エンジンチェック。

次々にコイルのカプラーを抜いていくと、変化しないシリンダーがある。
左の3番がサボっている。
抵抗を測ると無限大。断線確定。
P6160852.JPG

プラグを抜いてみた。
黒くは無いがしっとりと湿っている。
右が3番、左が1番。
P6160850.JPG

他のも調べると、右側の4番もカプラーを抜いても回転に変化無し。
ところがこいつはちゃんと導通がある。怪しい。
別の要因で火が飛ばないのか?

何はともあれ予備のコイルを持ってないので暫く封印決定。
P6160851.JPG

参ったなぁ。
UKの通販だと1個1万そこそこ。
8個で10万か・・・
円安になると辛いこともあるw
シャマルなら全部交換しても4個で済むが、QPは8個あるから故障率はシャマルの2倍。
何でもかんでもマルチ化すれば良いというものではない見本だなぁ。
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