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YA-2 タンク錆取り [BIKE]

本日は日和も良く、アホらしくて会社なんか行ってられないのでサボってバイク弄りだ。
吾輩としては会社の優先度はかなり低い位置にある。特に最近。。。

以上挨拶。

PB061059.JPG

花咲Gで錆取りを行ったが、なんかイマイチの仕上がり。
点錆が部分的に残り、なんだかすっきりしない。

よって、こんなのを使ってみた。

PB061062.JPG

これ、すごく良く落ちる。

今までじっくりやってたのは何だったのか疑問に思う位綺麗サッパリ錆が無くなった。
しつこく洗い、中和剤を入れて乾燥させる。

PB061061.JPG
ドライヤーで炙りつつ、タンク入口からしつこくエアを吹き込んで徹底的に乾燥させるのだ。

タンク全体が熱くなって、吹き込んだ空気の臭いが薄れたら乾燥終了。

次はPOR15というタンクのコーティング剤を流し込んで、表面に被膜を作る。
タンクの形状が鞍型なので、結構大変だ。
しかも、燃料取り出しも給油口も内部に突き出す形状になっているので
余分な樹脂がなかなか出てこない。
振り回してたらナッパ服が銀色の斑になってしまった…・

とりあえず硬化するまでこのまま放置。

次は燃料コックのO/H。
PB061063.JPG

大した構造じゃないが、詰りが酷い。
具合が悪くなりそうな臭いが立ち込める・・・
もうやめようかとも思ったが、ここまで来て放置すると後でもっと面倒になるので続行w
ストレーナは目の細かい真鍮網を半田で組み立てたもので、結構いい出来である。

PB061064.JPG
タンクが鞍型なので、左右を連結するチューブが付いている。
ところがそのニップルがリザーブと思われるチューブの真下にあって、このチューブは
何処にも通じていない。
針金を突き込んでみたが通る様子が無い。

PB061065.JPG
もしかして、鞍の右側半分だけがリザーブなのかとも思ったが、それならONのチューブが長過ぎる。
洗浄しながらこねくり回していると、連結するニップルがねじ込みなのに気が付いた。
外してみると…

PB061066.JPG
穴が開いている。
位置を確認して再びねじ込むと、穴の位置が真下になってしまう。
これでは通らない訳だ。

どうしてこんな事になっているのか?

吾輩思うに、元はこのニップルの根元にガスケットが入っていたのではないか?
過去に分解されたときに紛失してしまったのではないか?

そこで、厚手のクリンケットガスケットシートからパッキンを作り、それを挟んで組み立ててみた。
今度は成功。穴が概ね上を向き、スムーズに短いチューブから流れるようになった。

アンチモン製のコックは華奢だがいい雰囲気が出ている。

ゴムのプレート裏に液体ガスケットを薄く塗布し、組み立てた。

PB061067.JPG

完璧だ。

残るはキャブレター。こいつも手強そうだ。


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