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AR125 スピードメーター再び [BIKE]

正月に灯油が心細くなったので軽トラで買いに行った。
荷台に出光の灯油缶を積んで戻り、さて運ぼうとしたところ、右足に酷い痛みが走り、
同時に腰に重く鈍い痛みが・・・

左手に荷物を持っていたので横着して右手だけで持ち上げようとしたツケだ。
ぎっくり腰再来である。

困ったことに5年毎位で発生するのだが、おかげでシャマルも何もかも中途半端に
作業中断になってしまった。

更に困るのが、車の運転が困難になる。
特に軽トラが酷く、背筋を伸ばすと痛くて堪らん。
背筋と手を真っ直ぐに伸ばしたイタリアンなポジションを好む私としては致命的である。

という訳で、再びAR125の出番となった。
バイクは前傾姿勢なので、ちょっとマシなのだ。

ところが曲がりなりにも動いていたスピードメーターが再び動かなくなってしまった。
またギアが壊れたに違いない・・・ということで、痛む腰を労わりながら分解してみた。

P1121127.JPG

右がKSR110から部品取りした中古ギア。左がAR125のギアである。
歯面はすっかり元通りに倒れてしまっている。
注目するのはフランジ端面だ。

1mm近く削り込まれてしまっている。
これが原因で噛み合いが浅くなっていると推定。

ギアの内径も磨耗して広がっているようで、KSRのものと比べて明らかにガタが大きい。

部品も持っていないので、KSRのものを組み込んだ。

次いで、メーターを分解。
非常に汚れていた盤面とガラス内側をクリーニングした。
スピードメーターは案の定ダンパーオイルが漏れたようでベタベタ。
そっと針を動かすと途中から急に動きが重くなる。
針のスピンドルの油が粘っている模様。

何度か動かしてやると軽くなり、すっとゼロまで戻るようになった。

トリップのギアにグリスを塗り組み立て。


ついでに変な取り回しだったハーネスとスロットルワイヤをきちんと通し直した。
これでハンドル周りが随分すっきりした。

が、ふと覗き込んだエンジンを見て驚愕の事実が発覚。

P1121125.JPG

なんじゃこりゃ?

農機具用プラグなのか?
今までチェックしなかった私に非があるのは間違いないが、それにしても4番は無いだろう・・・

どういう神経でこんなプラグをチョイスしたのか私には量り知れん。
標準はBR8HSだ。リーチが全然違う。よく今まで焼けなかったものである。
圧縮が下がったのが安全サイドに働いたか?

とりあえず、以前750ターボから外した中古プラグを付けておいた。
エンジンを掛けて空吹かししてみると、明らかに以前とは違うレスポンスの良さ。
もしかして中低速トルクが全然無かったのはこれが一因か?

好転することを期待。
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コメント 2

じぃ

寒い中での腰痛、たいへんですね。どうぞお大事に…
かくいう私はインフルエンザで自宅謹慎中ですが。
ARなかなか大変ですね。安易に譲り受けなくて良かった(^^;)
by じぃ (2014-01-22 15:38) 

sato

こっちはノロウイルスです。。。

ARねぇ。只なんだからそんなもんですよ。
by sato (2014-01-24 04:54) 

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