SSブログ

S-601 納車整備4 [ラビット]

謎の低速不良を発生して早1ヶ月。
何も進んでいない作業・・・

あれこれ考えて、とりあえずフロートバルブを交換してみることにして、
入手したKX65用の部品。

P2081579.JPG

むー、全然違う・・・

そこで、今度は別の車両に付いていた予備のキャブレターから部品取りをすることにした。

P2221585.JPG

しかし、分解してみたところ元のキャブレターのほうが程度が良さそう。
バルブボディを咥えて息を吹き込みながらニードルを押し込むと、どちらも止まる。
フロートバルブはグレーだが、全然駄目という訳では無さそう。

で、この予備のキャブレターを入念にOHして組みつけてみた。

P2221586.JPG

症状に全然変化なし。
相変わらずアイドリングを下げることができない。
と言う事は、キャブレターのOHはどちらも成功で、他に問題があるということだ。

エンジンが回る条件は、エンジン本体の機械的な部分と適切な燃料、そして適切な電気だ。

乗った感じではエンジンは静かでコンプレッションも十分ある。マニホールドなどからの
二次エアの吸い込みも無い。排気も良く抜けている。
燃料はキャブレターを交換しても症状に変化が無いことから問題ないと判断。

残るは電気だ。

ポイントのヒールは結構磨耗しているように見えた。
エンジンが掛かることから機能そのものは一応問題無さそうだ。
ポイントの不調の原因の多くはこのヒールの磨耗による作動量不足と、接点の不良、
そしてコンデンサの不良だ。

よって、次のアクションはポイントとコンデンサを交換してみる方向で。

なかなか道程は長い・・・
部品を調達せねば。

続く。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。