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フラクタクル [荒野の素浪人]

恥を忍んで告白しよう。

非常に遺憾ながら我輩の母親はバリバリ君である。
母親方の祖母も筋金入りのバリバリ君だ。

我輩も幼少の頃は意味の良く判らん曼荼羅を拝み倒すことを強制されていたが、
物心付いてきてからは次第に理不尽さに耐え切れず、中学生になったときに
金輪際学会とは関わらない旨宣言して脱退した。
当然、お前なんか息子じゃないまで言われて大喧嘩となったが、
まぁ、今では普通に親子関係を維持している。当然学会関係は一切否定だ。

とにかく酷い連中だ。
幼い子供のお年玉を全額巻き上げて大石寺に寄付するとか、
数年に一度、高級外車位の金額の仏壇買い替えを迫るとか。
酷い貧乏暮らしで靴も穴が開くまで買ってもらえず、
家に帰ってもおやつも無く、物置小屋に電灯だけ付けた離れに
間借りして住んでいる有様なのに。
擦り切れて穴の開いた制服も買い換えてもらえず、小遣いも貰えず、
年に一度のたった1000円かそこらのわずかな収入さえ巻き上げられ、
おやつも無いのに某宗教新聞だけは10部も購読していて意味不明。
何で同じ新聞を10部も毎日買わないといけないのか、子供ながらに理解できなかった。
そんな金があるならゲームウォッチを買ってくれといったが取り合ってもらえなかった。
宗教に否定的だった父親が時々プラモデルや模型飛行機を買ってくれただけだ。
父親に関しては宗教面はともかくこれまた酷いロクデナシだったのでアレだが。

貧乏だけじゃない。
例えば近所の友人とも遊ぶなと言われ、理由は「バリバリ君じゃ無いから」
そんなの知るか。圧倒的に他の宗教の方が多いんだよ。
村の祭りも「邪宗の祭りだ」と言って参加禁止。
そう言われた時は、そんなに素晴らしいならどうして国を挙げて推進しないんだと問うたが
当然返事は無かった。
とにかく他人に攻撃的で、それらの積み重ねで遊びに参加しない我輩は学校でも孤立。
虐められて酷い目に遭った。

まぁ、酷い記憶ばかりで何一つ良い事なんてなかった。

信心していれば幸せになって、邪宗に染まれば悲惨な結果が待っていると
毎週会合に連れて行かれては洗脳され続けたが、現実はどうかというと、
地区の支部長かなんかまでやっていた祖父は酒乱で酔って暴れた挙句、
縁側から転落。頭蓋骨骨折で全身麻痺のまま3年ほど苦しみ抜いて
肺炎で死んだ。伯父は車検切れの車を乗り回していて、子供を轢いてしまい、
莫大な慰謝料を支払う羽目になった挙句、趣味のダイビングの最中に
酸素酔いかなんかで100m以上沈んでしまい、何とか浮上したが重度の潜水病で
下半身不随、車椅子生活を余儀なくされている。
祖母は件の曼荼羅を拝めばなんとでもなると信じきっているので、脳梗塞で倒れた際も
病院に行かず、ひたすら拝み倒しているところを我輩の妹が発見。
救急搬送されたが寝たきりに等しい状態になってしまった。
我輩の母親は、祖母と一緒になって拝んでいたというから愚もここまで来ると
身内ながら情けない限り。
更に、我輩の母親も癌が再発。見つけたときは全身に転移していた。
何でそんなことになったんだと問うと、もう治ったと思っていたので
検診に行かなかっただと。
日頃から「信心しているから大丈夫」とのたまっていただけに、
何で行かなかったのか想像に難くない。
これがバリバリ君の言う「幸せな生活」の実態だ。

我輩はそんなの嫌なので、別な形の幸せを探求することに決めたのだ。

ちなみに妹が3人居るが、我輩の脱退を契機に全員脱出に成功している。
せめてもの救いだ。

このような状況を見ると、この新興宗教そのものの存在意義がまるでわからない。
どうして正常な判断ができなくなるのだろうか?
何のためにやっているのだろうか?

冷静にやっていることを見ていると、内容は洗脳そのものである。
毎週、座談会と称して洗脳大会開催。
毎日洗脳新聞を読み、機関紙を毎月複数部購入。
某犬作先生が著作を出したら迷わず購入。

凄い!我輩もそんな濡れ手に粟の商売をしてみたいものだ。


で、近頃隣国との摩擦が毎日のように報道されていて、
その手口がまるで我輩の過去に経験した事象と同じであることに気が付いた。
とにかく刷り込みである。
かの国には嘘でも何でも100回も言えば本当になると言う格言?があるらしいが、
あながち間違いでもなさそうだ。
下朝鮮の大統領の迷惑おばさん、座談会を主催していたおばはんとイメージがダブる。
あちこちにあること無いこと吹聴して回るので、うっかりしたことは言えず、
それが行動を助長させるのだ。
ガツンと叩きのめして黙らせるしかないのだが、まぁ、面倒くさい限りである。
何故こんな程度の低い連中を相手にしなきゃならんのかというのが日本人の感覚だろう。

その中でも慰安婦に関してひとつ。
幼少の頃に話を戻そう。
某宗教新聞を購読する関係で、当然のように「毎日新聞」もセットで来ていたのだが、
あるとき1面に慰安婦がドカンと取り上げられた。
それを読んだ祖母が激怒していたのをはっきり覚えている。
バリバリの中でもひときわバリバリ君である祖母がである。

怒った理由は、祖母が大東亜戦争中に従軍看護婦として大連に居たときのことだ。
乾いた大陸で物資の補給も無く、孤立した関東軍と共に居たらしいが、
そのとき陸軍兵士も支援部隊も食うものも無く、毎日葉っぱや草を煮て食っていたという。
野鳥なんかはごちそうで、虫や蛙、ミミズも何でも食べたと言っていた。
その中で、女を買うような余裕なんてある訳が無い。
確かに売春婦は居たけど、ちょっと戦況が悪くなると高級将校にくっついてすぐに
後方へ移動してしまう。
その連中は毎日白米の飯を食い、きれいな着物を着て一般の兵士には目もくれないと。

祖母曰く、飯は食えるかもしれないが、売春婦をやるくらいならミミズや蛙を食ってた方がマシだと。
強制連行なんて有り得ない。そんな余力なんて無い。自分らが生き残るだけで精一杯だったという。
売春婦になりたがった連中も沢山居たらしいが、競争原理が働くのだろう、それなりに
器量良しじゃないとなれないのだそうな。そのお零れにあやかろうと、
朝鮮人が金魚の糞みたいに付いて回っていたらしい。
そんな状態なのに、何で強制的に連れて行かなきゃならんのだと怒っていたのだ。
そりゃそうだ。
当たり前に道端に落ちているようなものを、無理やりどこからか調達してくるというのは
理不尽だ。強制的に連れて行けば飯を食わせないといけない。
主力の兵士に支給する食料が無いのに、朝鮮人売春婦に食わせる飯なんてある訳が無い。
この記事は嘘ばかり書いていると言っていた。
関東軍がどんなに悲惨な状況下で戦っていたのか、この連中は知らないのだと。

《補足》 祖母が怒っていたのは、朝鮮人売春婦が今頃になって謝罪と賠償を求めている点であった。 当時、朝鮮人は日本人の同胞であり、同じ戦場に居たにも関わらず件の売春婦連中は 多くの標準的な満州在住の日本人と比較して極めて安全で良い生活を送っていたからだ。 しかも自分から望んでやっていた売春を棚に上げ、後になって事実を捻じ曲げて強制連行 だと主張し、賠償を日本に要求するとは厚顔無恥も甚だしいという意見であった。

大正女である祖母は意地があったのだとおもう。
それ故頑固でバリバリ君に染まってしまったのが残念至極である。
それなのに、時々至極まともなことを言うのが我輩にとっては驚きだった。

新聞についてもそうである。学校で新聞についての発表の課題が出た。
普通(とは到底言えないが)の新聞が毎日しか無く、宗教新聞が何十部もあるので
どうして朝日や読売をとらないのかと問うたことがある。
答えは、朝日はまともな新聞じゃない。あの新聞が悲惨な戦争を助長したのだとの意見だった。
当時は意味が判らなかったが、今にして思えばなんとまともな意見なんだと思う。
それなのに、嗚呼、それなのになんで毎日なんだ・・・・
なんでバリバリ君なんだ・・・・
我輩思うところは、洗脳とは恐ろしいものだということだけだ。


フラクタクルである。
大きな構図を分解していくと、それを構成している因子が大きな構図とそっくりで、
その構成因子を更に分解すると、また同じ構図の連続で構成されているというやつである。

今の情勢にフラクタクルを見た。
某学会とかの宗教団体のやり口は、朝鮮半島のやり口と同じである。
コイツら学会員のような連中が集まって下朝鮮を構成していると考えると、今の事象が
何故そうなっているのか見えてくる。

純然たる日本人として、毅然とした態度が必要だ。
我輩が学会を脱出したときのように。

どうにも具合が悪い [荒野の素浪人]

このソネットのブログ、どうにも具合が悪い。

書いた記事をアップするとサーバーエラーで弾かれ、せっかく書いた内容が
きれいサッパリなくなってしまう。

反応も悪いし、ソネット解約しようか・・・(怒

やっぱりマイナーなところはダメだな。

正月は・・・ [荒野の素浪人]

このサイトを訪れる奇特な方々へ、謹んで新年のお喜びを申し上げます。

根が正直なもので、ついつい本当のことを書いたりして波高しな状況にありますが、
何卒宜しくお願い申し上げる次第。

以上新年挨拶。

さて、我輩年末年始はというと、仕事納めの日に東京出張があり、
これ幸いと3日ほど「おのぼりさん」をやったあと、一人静かに年末年始を迎えております。
少々風邪気味なので、殆ど寝正月。
年越しはドイツワインを飲みながら「Uボート・TVシリーズ」を6話一気に見るという、
普段では考えられない至福のときを過ごしたのであります。

まぁ、これを超える潜水艦映画はできないであろう。
これが製作されたのが1981年、我輩10歳のときである。
その数年後にTVで放映されたのを見たのが初めてで、子供ながらに
強烈な印象をもった作品であった。

あれから30年以上経過し、戦争の記憶も薄れ、見せ掛けだけの派手なアクションの
作品が溢れる現代で、もはや、このようにリアルに過ぎる作品は望むべくもないだろう。
平均年齢19歳。劣悪な環境の中で決死の作戦に従事した若者の姿を現代の映画関係者は
果たして描ききれるだろうか?
間違いなく、数ある戦争映画の中でUボートは20世紀最高の不朽の名作である。

それにしても、映画撮影用のセットであるということだが、あまりのリアリティに驚愕する。
特に機関部。我輩そっち方面が本職なのだが、OHVの2基のディーゼルエンジンが座る
機関室内の描写が素晴らしい。聴音棒を持ちエンジンの音に耳を澄ますヨハン。
インジケーターコックを開いて吹き出る燃焼ガスを確かめるシーン、海底で必死の
復旧作業の中で、コネクティングロッドの大端部を取り出してメタルを修正、その傍らで
仰向けに反り返ってクランクケースの中で作業を行う機関長。
エンジンは本物であるとしか思えない。
張りボテではこの臨場感は絶対に出ないし、演技指導者にも間違いなく本物の機関士が居る。
実際にエンジンの傍で運転に携わった人にしか判らないような動きが多いのだ。

航海中のシーンもそうだ。六分儀で天測を行っているが、その時の台詞があまりにも生々しい。
今の日本に居る船乗りで、六分儀を即座に扱える人がどれだけ居るだろうか?
我輩だって使うことはできるが、計算までやるとなるとちょっと無理だ。

日本にも数多くの戦争映画があるが、こういった細かなリアリティを追求しない限り
Uボートは決して越えられない。
素人がフネを扱うと「スピード2」みたいなとんでもない駄作になってしまうのだ。
(これも一度見ていて損はない、エンジニアリングをまるで無視した究極の駄作である。)
当たり前であるが、船を題材にする場合は是非ともその道のベテランの指導を受けるべきだろう。


ところで映画といえば、今一度見てみたい映画が数点ある。
ひとつは「レイズ・ザ・タイタニック」だ。
昔はよくテレビで放映していたのだが、北大西洋の海底でタイタニックが発見されてからは
全く放映されなくなってしまった。現実は浮上させられるような状態ではなかったことが
判明したからだとの話をどこかで聞いたが、そんな事どっちでもいい。
巨大な客船を深海からサルベージするロマン。背景には積荷に関わるサスペンス。
これぞ映画だ。
実際の姿と異なると駄目なら宇宙戦艦ヤマトだってアウトだよねぇ。

さらに、「THE LAST CHASE」
これも小学生の頃に一度だけ見た記憶がある近未来世界を描いた映画だ。
ガソリンの使用が禁止されたアメリカで、ポルシェのレーシングカーをこっそり修理して
カリフォルニアまで逃げようとするストーリーだ。
最後は飲んだくれの老パイロットが乗るF86セイバーに追い回されるあたりが今では少々
無理があるものの、内燃機関好きの我輩としては敢えて車に乗る気持ちも理解できる。
これはDVD化されていない。海外ではDVDがあるようだが、当然字幕も吹き替えもない。
今一度見てみたいものだ。

そして、どうしてもタイトルが思い出せないのだが、地底掘削を行った際に、モホ面が
硬くて貫通できないという理由で核を使用して無理やりこじ開けたところ、
地球が割れてしまったという映画だ。
これは母親に早く寝ろと怒られて最後まで見れなかったのだ。
我輩小学3年生か4年生位だったと思う。
最後がどうなったのか知りたいと思いながら30年以上過ぎてしまった。
何方かご存じないだろうか?

さて明日から挨拶回り。
まずは、金刀比羅宮からだな。

運転手 [荒野の素浪人]

先日のこと、自転車で通勤途中のことだった。
五色台トンネルの手前の坂で、路肩を登攀中に派手にクラクションを鳴らされた。
後ろを振り返ると山口ナンバーの「福山通運」のトラック。
片側2車線の道路なのに、わざとギリギリに寄せて嫌がらせ。

何のつもりだよ。
我輩がお前に何をしたというのだ。
登攀中は遅いので路肩に一杯寄って後続の邪魔にならないように
十分気を使っているつもりだ。

喧嘩を売るなら降りて来いと言いたい。

邪魔になっていたならともかく、路肩一杯だ。
それを蹴散らさなければ走れないなら、運転手として技量に欠けている。
それ以前に人間としての資質に欠けているか。

だいたい、トラックが毎朝の渋滞の主原因じゃないか。
周囲の車に比べて明らかに遅くて邪魔者になっているくせに、
路肩を忍ぶ様に走っている自転車にはえらく強気である。

先日もスマホ弄りながら走っているトラック見たし、この連中最低だ。
危ないから外に出るな。引き篭もってパズドラでもやってろ。

ともかく、金輪際福山通運は使わないと心に誓うことにする。

運送屋なんて選び放題の世の中だ。
こういった些細なコトでお客を減らしていると、社員一同自覚するべきである。
看板背負って走っているときは営業している気持ちで運転すべきだ。
とか、偉そうに思ってみたりしている今日この頃である。

運転手といえば、ウチの駄犬は犬が嫌いか否かを瞬時に嗅ぎ分けるようで、
やたらと懐く佐川のオッサンがいたり、決まって威嚇する郵便配達のおっちゃんが居たり、
何が基準なのだろう?
運転手に聞いてみたら、概ね犬が苦手な人には吠えるようだ。
が、そうでない人も居るし、よくわかりません。

閑話休題

大和ミュージアムに行ってきた。
先月は靖国神社だったので、連続して近代日本史の資料館を巡ったことになる。

1/10スケールの大和は確かに凄いが、プロのモデラーによって製作された
プラモデルにはいまひとつ及ばないような気がした。
なんというか、気迫のようなものが物足りない。
意外と明るい色調のせいなのか、針の山のように装備されていた筈の機銃群が
省略されているせいなのか・・・

魂が入るには、もう一歩何か手を入れるべきである。
惜しい!

模型はともかく、展示品には非常に興味深いものがあった。
ここにも靖国神社と同じ悲壮感に満ちた、血を流して得たかけがえの無い教訓があった。
日本人であるならば、一度はこういう場所に足を運び、その実感を得るべきである。

周辺の困った連中に対する政府の行動も弱腰だと思うことが多々あるが、
政治家はどうすれば過去の教訓を生かすことが出来るのか、
どうすれば再び悪夢のような状況に陥らなくて済むのか、
靖国を、大和を心の隅に置きつつ行動に移って頂きたい。

大東亜戦争中は辛い目にもあったが、彼らは逃げたりしなかったぞ。
これからの日本はどうあるべきかを真剣に考えよう。
多大な犠牲を払って得た現在の日本がある。
何も支払わなければ得るものも無いと知ろう。

政治家には靖国神社を見学することを義務付けるべきである。
この事を知らないような人に日本の舵取りを任せる訳にはいかないのだ。
靖国に赴くことを拒否するような政治家はすっこんでパズドラでもやってるが宜しい。

そうでなければ御国のためと散っていった先人が浮かばれないではないか。

MTは危険なので止めよう。 [荒野の素浪人]

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n165223?fr=spn_tw_share_nt

凄い話で悶絶。
コラムシフトが喫煙のためだとは知らなかった。
MTは前進と後進を間違える危険性があるらしい。(ATは無いのか?)
エンストしてパワステが効かずに突っ込むこともあるらしい。
要は、パワステや排気ブレーキは危険だということなんだな。

我輩の所感だが、この人は車を運転するためにクラッチに気を使わないと駄目らしい。
その為に、右足の操作がおろそかになるというトンでも理論である。

よっぽどの理由がない限り、停止時以外は両足同時に踏み込むことは無い筈なのだが?
(・・・我輩は時々意図的にやるが)
この記事を書いた人は違うらしい。
なので、歩き出す際には両足を同時に踏み出さないよう気をつけるべきである。


人間の体というのは良くできていて、行動の大半は「無意識」だ。
いちいち指示しなくても指は自動的に動いて物を掴んだり、転びそうになると無意識に
手を前方に出して体を支えようとする。
歩くときも、右足を出した後は左足を出す。同時に上半身でバランスを取っている。
考えてたら歩くのは困難である。

寝ぼけ眼で鏡が無くても指先は手順を覚えていてネクタイを結んだりできる。
ズボンを履いたら無意識にチャックを閉めてる(たまに忘れるが)し、
ウンチしたら考えなくてもお尻を拭いてる。
これをいちいち考えないと動けないようでは、ジーンズのチャックを閉めるのにどの指を
使ったらいいのか忘れてしまって途方に暮れるかもしれないし、朝のお勤めのあと
お尻を拭くのを忘れるかもしれない。
息をするのも自動だ。寝ていても自動で息をしてくれている。
(我輩の上司は忘れることがあるそうで、病院に通っているが・・・)
これは大変な問題だ。呼吸とお尻が特に。
我輩、こればっかりは(殆ど)自動化されていて良かったと切に思う。

反射も自動の一種だ。
コーヒーを飲むとき口に含んだらその後勝手に飲み込んでいる。
喉まで液体が来たら自動で食道の通路が開いて胃袋まで入っていく。
押しピンを踏むと、その痛みの反射で反対側の足が伸びる。
決して異物を踏んだ足を踏ん張ることはない。(筈だ)
熱いものを触ったら手が引っ込むのも反射だ。
熱いと感じて更に手を突っ込む人はいない。
考えてからでは遅いのだ。

あくまで我輩個人の一例なのだが、我輩せっかちなので減速するときは
考える前にクラッチを切ってシフトレバーを操作しつつ、ニュートラル付近で一回クラッチを繋いで
空ブカシを入れて、一段低いギアに入れていることがある。
これは見方を変えれば人間ATとも言えるのではないか?
ということは、ウチにある車は止まっているときはMTだが、我輩が運転しているときは
ATであるということである。
嗚呼、とりあえず運転中は危険でないと判って良かった。
しかし、ということは、危ないのは駐車中である。MTだからエンストするかもしれないし、
前後進を間違えるかもしれない。
危険なので駐車中の我輩の車には近寄らないでいただきたい。


************************************
記者殿>

巷にはまだまだMT車が走っています。危ないので決して外に出ないでください。
大変危険です。命に関わります。
あと、歩くときは右足を出した後は左足を出すよう心掛け、素足では押しピンを踏まぬよう
十分注意を払い、ズボンのチャックを閉めるときは手を伸ばしてからつまみを指で摘むよう、
イメージをしっかり掴んで確実に指先に指令を出すか、自動で閉まるチャックの付いた、
オートマチックズボンを購入してください。
寝る前は寝ているときに息をするのを忘れないよう十分自分に言い聞かせてから就寝してください。
とにかく一挙一頭足、存分に注意するべきです。

万一やむを得ず外出する際は関西圏は絶対に避けてください。
MTばっかり乗ってる私が突然坂道でギア抜けしてバックするかもしれません。
万一その時後ろにいたら轢かれてしまいます。
また、私の分析から駐車中の車が最も危険だという結論にも達しました。
今後は駐車中の車は警戒しておくべきだと思います。

体調は如何でしょうか?誰かに陥れられているような気分はありませんか?
押しピンを思いっきり踏んづけたりしていませんか?
寝ているときに朝まで息をするのを忘れていたことはありませんか?
大事に至る前に、専門家にご相談なさったほうが宜しいかと思われます。
心療内科や精神科、カウンセリングもお勧めです。
ご自愛くださいませ。

*************************************










YAHOO知恵袋もバカッターの一種だと知った本日でした。
いやぁ、いい勉強になった。

息を吐くように嘘をつく連中 [荒野の素浪人]

まいどおーきに。
齢42を数え、ついに人生後半に差し掛かった次第であります。
日頃の不摂生を考えると残り少ないというのが本音ですが、
「長生きするよ」と事ある毎に言われるので、引いて足してトントンかなw

そう思うことにしようw

以上挨拶。




東京電力は放射能汚染の賠償の大半を拒否しているらしい。
まぁ、当たり前の話だ。
そもそも、一企業が何とかできる規模の公害じゃない。
かと言って、国が何とかするとか言うのも馬鹿な話で、
国の費用=税金=その一部は自分のお金である。

そんな事も判らないのか。

以前から主張しているが、分不相応な責任を背負い込むような真似は厳に慎む
べきである。
分不相応とは責任を取れないような事態のことだ。
最大でも保険で何とか片が付く以上のことは絶対にするべきではない。
原発なんか、愚か者の所業の典型である。

それが判らない人も、判っていながら原発推進(肯定)する人は明らかに無責任である。
自分に迷惑が掛からないようにするには、もっと現実を見て糾弾すべきである。
現に福島の件は未来に渡って莫大な負の遺産を背負い込んだと同義であると
認識しないといけない。

経団連など、欲ボケの連中の話を鵜呑みにすると酷い目に遭うと肝に銘じておこう。
世の中は嘘を当たり前のようにつく連中が沢山いるのだ。


ハイブリッドカーもそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130827-00000045-economic-bus_all
何を今更w

「今ある車を使うのが最も環境負荷が低い」との説がプリウスが登場した直後から
出ている。
当たり前だ。
新しく製造するのにどれだけのエネルギーが必要だと思うのか。
その製品の寿命はどれだけなのか。
ハイブリッドカーの基幹技術として電池を大量に使う時点でその寿命が決まる。
果たして電池を交換して乗り続ける価値があるかどうかも重要だ。

我輩思うに、デザイン的にも性能的にも、数年毎に十数万のコストを掛けてまで
維持する要素は少ないのではないか。
初代プリウスを殆ど見かけなくなったのは、車として、趣味の目線も含めて見た場合、
魅力に欠けるから、誰も電池交換してまで使わないのだ。

こうなると、駅前に放置されているママチャリと同じだ。
製品としての魅力が無いからママチャリは放置される。
製品としての魅力が無いからちょっと古くなると電池交換の選択肢はとられない。
我輩はそう思うのだ。

いやいや、エコなんだから、電池を交換しても使うべきでしょ?
でも、誰もそうしない。

こういう車を買う人は、エコなんかどうでもいいのではないかと疑心暗鬼になる。
きっとそうではないのだが、実は「全然エコじゃない」ことを最初から知っていて、
それに気がつかない振りをして、もしくは「エコであると信じている」振りをして
周囲のブームに乗っかっているだけなのではないか?

となると、我輩の導いた結論はこうだ。
「新車のときは、新車としての価値が見出せるが古くなると維持する価値が見出せない
車で、買うときはエコロジーであるかのように思わせられる販売戦略の製品」
が、巷に溢れているハイブリッドカーの、とある一面であろう。

これを要約すると、「メーカーが主張するほどエコではない」とも言える(強引か?)
何しろ、維持する価値が見出せないのだ。
従来の車だと、維持する価値が動いていると言う点に関してのみしか見出せないとしても、
それが十分な存在意義となるが、ハイブリッドカーはそれすらないのだ。

駅前の駐輪場に放置されている、パンクしてワイヤーが錆付き、サドルの破れた
ママチャリとどう違うのか?
誰も修理してまで使わないと言う点で、本質は全く同じである。

が、多大なエネルギーを注ぎ込まないと製造できず、リサイクルするにしても
莫大なエネルギーを必要とするハイブリッドカーの罪はママチャリとは
比較にならないほど重い。

「ハイブリッド=エコカー」ではないと判断せざるを得ない以上、これがエコであるとの
メーカーの主張は消費者を欺いていると我輩は断じる。


更にもうひとつ最近我慢がならない嘘がある。
軽自動車税が引き上げられるらしい。
代わりに自動車取得税が廃止されるのだが、どうしてもっと文句を言わないのか?
生涯でたった数度の自動車取得税を払わなくても良い代わりに、毎年払う必要のある
自動車税が大幅に増税されるのだ。
軽自動車メーカーが「弱いものいじめだ」と反発しているが、それ以前の問題であろう。
これも、国民負担は増えないなどと、いけシャーシャーと嘘を並べ立てている典型である。

こんなこと、考えなくても嘘だとわかる。
数年毎に新車を買うなら相殺されるのかもしれないが、今あるものを使っている人には
明らかな増税だ。
エコカー減税がなくなった代わりだとの説もあるが、そもそもエコで無さそうなものを
減税して、物を大切に使って資源の浪費を抑えている人には増税になるシステムなのだ。

本当にエコロジーを推進するために政治介入して、そのための手法として
税制を弄るのであれば、買い替えを抑えるべく取得税は増税、
使用量を抑えるために燃料には増税が正しい方法であろう。

実際の政策は全く逆である。
実は誰もエコなんか考えていないのだ。

息を吐くように嘘を言うのは隣国の連中だけではない。



我輩、ナンバーの付いている車を5台所有しているが、3年前に買った軽トラ以外は
全て13年超過で自動車税が増税されている。
モノを大切にするとペナルティが課せられるこのシステムは絶対的におかしい。

今時の車に比較すれば多少燃費は劣るが、その車本体に対して増税するのが
果たして妥当であろうか?
リッターあたり4kmしか走らない車を年間1000kmしか乗らないのと、リッター40kmの
車を年間1万キロ乗るのと比べたら、全体での燃料消費量は同じである。
環境負荷も同じだ。
勿論効率は悪い訳であるが、車本体にペナルティを課すのは不当で、
使った量に対してペナルティを課すべきである。
本質は無駄遣いをするなという話だ。

13年過ぎたから増税するというのは暗に買い換えろと言っているようなもので、
言い換えれば新規製造するためのエネルギー消費は是で、運用するエネルギー消費は
否であるということになる。
これはある意味自動車メーカーのための税制である。
どんだけトヨタから賄賂貰ったんだ?と勘繰りたくなる。

一体何のための、誰のための自動車なのか。

こういう誤った政策や責任転嫁を日常的に行った結果、車を使わない人からも徴収した
税金からエコカー補助金を捻出したりするような馬鹿な真似を当たり前のように
することになる。

と、税金を取られっ放しのしがないサラリーマンである我輩は思う訳である。



鳥肌 [荒野の素浪人]

P7200892.JPG

L900ムーヴ、スローパーです。
岡山のダイハツ販売店にあった中古車両ですが、ウチに来ることになりました。
とは云うものの、我輩が使うのではない。
新たなオーナーは我輩の実母で、後ろに乗るのは祖母である。
いろいろ訳あってこういうチョイスしかできなかったのだが、稀に孝行らしい事しても
罰は当たるまい。

で、先日から整備をしていたのだが、これまたフルエアロでリフトに載せ辛い。
モノコックの補強部分に当たるように馬を掛けて上げたが、まー、不安定なこと。
とりあえず、エンジンオイル交換とATFの交換を行った。

それにしても、この車走らない。遅い。
EF-VEが搭載されているが、とにかくトロいのだ。
この手の軽四がモタモタしていてイラつくことがあるが、モタモタしかできないと知った。
回せばそれなりに走るが、そのためには床まで踏みっぱなしになる。
しかも騒々しい。

吾輩が使うのであれば、ターボ付き以外の選択肢は無いであろうことは明白となった。

で、実家まで本日フェリーした。
盆休みの混雑した高速を100+で走る…いや、走ろうとしたのだが、上手く行かない。
少しでも登りになるとだんだん失速する。
踏み込むとキックダウンして加速を始めるが120オーバーまで走る。
が、戻すと80㎞/h以下まで簡単に落ちてしまう。
トルクが絶対的に足りない。

背が高くて居住性はそこそこ良いが、空気抵抗も半端じゃなくて、完全にパワー不足。
この車格なら1000㏄は欲しいところだ。

さらに、ボディ剛性が今一つ。どことなくユルいのだ。
これは帰路ではっきり実感することになった。


実家で母親に引き渡し、コクピットドリルをするが、どうしても電動ドアミラーの
取扱が理解できないようで、左右の切替を忘れて動かないを連発。
いいところに合わせたらもう触らないように言っておいた。
足踏み式のサイドブレーキもウマく解除できない。
何で二度踏みするかな。しかも3回目は目いっぱい踏み過ぎ。
ATもブレーキを踏みながら、レバーを手前に引いて下げると何度言っても
どっちかを忘れてロックが掛かって動かない。
ブレーキを踏めば手前に引くのを忘れて、レバーを引けばブレーキを踏むのを忘れる。
何でかなぁ…


取り扱いは、「習うより慣れろだ」と言って、置いてきた。
で、代わりにそれまで乗っていたCT-21S(ワゴンR)を持って帰ることにしたが、
これがとんでもない曲者だった。

まず、帰ろうと思ったら燃料が入ってない…
乗って帰るって電話で言ったじゃんかよ。
まぁ、いい。とりあえず1000円分入れた。

そして、旧やまねこガレージに寄ろうとしたら通行止めになるかもと言う。
ガレージの隣に山が火事で火の手が見えたら避難しろとの事だそうな…
・・・うー、まぁ、今回はいいか。どうせウチまでは火は来ないだろうけど、
封鎖されてたら面倒臭いし。。。
それに死ぬほど暑いし、エアコンは壊れてるし、クタクタに疲れてるし。
手早く諦めて、伊予小松ICから松山道に入る。


と、ICから上がった直後に大谷池の山の斜面が火事だ。
大分広がってきている。マジでヤバいかも。

その瞬間、甲高いノイズが響いてきて、目の前をヘリコプターが
メチャメチャ低空飛行で高速の水銀灯をかすめて行った。
コックピットに座っているパイロットの顔まで見えそうだ。
消火剤の容器をぶら下げている。
軽く蛇行したと思ったら、はずみで容器を振り出して斜面に消火剤を散布。
間髪入れず、深く右にバンクして池の方にダイブしていった。

この間わずか数秒。

メチャクチャカッコいい!!!
乗り物の動きを見て鳥肌が立つなんて、随分久しぶりだ。
思わず高速に路駐して見物したくなったw

BK117-C2だ。(多分)
ちなみに吾輩の属する会社の製品である。
活躍してるねぇ。
パイロットの腕もかなりのものなのだろう。


暫くイイものを見た余韻に浸りながらCT-21を走らせる。
・・・これって結構いいじゃない。
良く走る。
往路が遅い車だったので尚更良く感じる。
ボロボロで、ガタガタなのだがL900よりボディが硬く感じる。
当然ながらターボ付きのF6AはEF-VEと比べてパワフルだ。

結構気持ち良く走っていたが、ふと気が付くと何やら赤いランプが。

このアラジンの魔法のランプの絵柄はもしかしてオイルプレッシャーと云う奴では
ないのか?

最初は点滅していたが、やがて点きっ放しに。
左に寄せて減速するも消えない。
そのまま伊予三島のインターで降りた。インターが近くて良かった。
一般道に降りても消えない。

と、ネッツトヨタ三島が目に入る。
ここでオイルを分けて貰おう・・・

が、しかし。
カウンターに座っていた若いお兄さん曰く、「量り売りはしないんですよ」
こっちは困っているのに、しかももう僅かしか走れそうにないのにこの対応。
所詮、個人商店の出店だ。了見狭すぎ。
まぁ、吾輩がトヨタなんぞ買う可能性は少ないのではあるが、
これで今後絶対にトヨタ車を買うことは無いであろう。
ヒュンダイを買うのと同じ可能性と思って頂いて間違いない。
・・・と心に誓った瞬間であった。

結局、その近くのホームセンターで一番安いバイク用のオイルを1リットルだけ買った。
手持ちが1000円しか無かったせいでもある。
とりあえずこれを入れ、下か上か悩みまくったが、結局再度高速に上がった。

だんだん腹が立ってくる。
ネッツトヨタ三島の対応もだが、ウチの親、オイルくらい入れとけ!
つーか、いつ交換したんだよ・・・
それにしても、何か解せん。漏れてるような様子は無い。

と、何気なく後ろを見ると、盛大に白煙を吹いているではないか。
昼間は気が付かなかったが、夜間、後続車のライトで照らされるとハッキリ判る。
今度はスズキに腹が立ってくる。
何でこんなにボロなんだ。

全てに腹が立ってくる。

・・・・いかんいかん、冷静に回転数を抑えてオイル消費を抑えねば。

そして何とか高松市内にたどり着き、あと少しで我が家というところで
再びランプが点きっ放し。

オイルを入れた場所から約60㎞。
60㎞/リットルなんて、SJ-30の何倍オイル食ってるんだよ…
東京まで行こうと思ったらペール缶持ってても足りんじゃないか…


ま、これで心置きなくリサイクルに回せるという事で無理やり納得したのであった。
嗚呼、疲れた。






お前が言うな [荒野の素浪人]

まぁ、元々右寄りで面白い連中だとは思っていたが、どうにも我慢できないのが
産経新聞の原発擁護運動。

原子力関係から金でも出てるんだろうが、あまりにも露骨で笑える。
我が家に劣らず家計も火の車のようだし、提灯記事も背に腹は代えられずというところか?

で、これである。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/environment/636004/

吾輩思うに、原発事故は起きないという、関係者が捏造した安全神話は
脆くも崩壊した。
安全神話を聞いてそんな訳無いと思いながらも、半信半疑だった人が多数であろう。

で、起きた結果がこれまた当たり前の周辺に人が住めない、いや、近寄れない事態。

言い換えれば国土を失ったのと同義の事態発生である。

んで、このインタビューで発言したのはJR東海の葛西敬之とかいう欲ボケである。
72歳だそうだ。これを老害という。
後の事は考えなくてもいい連中の典型的な発言だ。
そもそも電力会社と繋がりの深すぎる大手顧客の意見なんか胡散臭い。
こんな奴に原子力損害賠償支援機構運営委員会委員なんかやらせて大丈夫か?

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一部メディアが原発の恐ろしさだけを強調し、偏った議論を展開した。そこに大衆迎合した政治家が、情緒的な恐怖を『国民の声』だと主張した。『大和魂と竹やりで米国に勝つ』とした大東亜戦争前の議論と酷似している。再び国を滅ぼしかねない」
******************************************************

新聞がこんなこと書くな。

そもそも大東亜戦争が悲惨な末路をたどったのは、朝日、毎日、読売などの
大手新聞各社が大本営の提灯記事を垂れ流し、愛国婦人会などの愚か者の集団を扇動し、
竹やりで爆撃機を落とせと運動を展開させて被害を拡大させた結果である。

真の戦犯はマスコミなのである。

産経新聞は大東亜戦争当時と同じことを繰り返している。

一旦事故が起これば被害甚大なことを目の当たりにしているにもかかわらず、
すぐに金の問題にすり替えて、やれ電力の安定供給だ、、貿易赤字だと大騒ぎする。
そりゃ、影響はゼロじゃないだろう。

だけど、将来的なランニングコストを考えると原子力なんてただの金食い虫だ。
動かし、維持するのに莫大な金を食う。
電気料金で回収できるから成り立っているけど、一旦止めると電力会社が
傾くほど金を食っている現実がある。

さらに、近い将来使えなくなる。
全ての工業製品には寿命があるのだ。
全ての原発が寿命を迎えた場合のシミュレーションが現在だ。
解体せずに放置するだけでも軒並み電力会社倒産の危機である。

近い将来、発電もしない原子力関連施設の解体や保管に未来永劫金を払い
続けないといけない連鎖がもう始まっているのだ。
寿命を迎えた原子力施設の解体が始まれば、莫大な予算が国庫から計上され、
電力料金にも上乗せされる。本当は10年位前に始まっている筈なのだが、
延命工事を繰り返して先送りにしていたに過ぎない。

もうひとつ、たとえ解体してしまっても莫大な量の廃棄物が残る。
これを未来永劫管理しないといけないのだ。
一体誰がこの費用を払うのか?
この事に触れる関係者はいない。
原子力発電は今さえ良ければ後はどうでもいいという連中の事業なのだ。

それでも電力会社が推進していたのは政治的な背景もあるが、
金が動けばその出所がどこであれピンハネできる構図になってるからに他ならない。
税金だろうが電気代だろうがムダ金だろうが、金が動けば利益が生じるのだ。
こんなおいしい話、形振り構わなくなるのも納得できる。

今大赤字で経営危機にあるというのは、国民が金を垂れ流せる状況になく、
監視の目が厳しいから電気を作らない原子力に財布の口が開かないだけである。
元々上前を撥ねることで利益を得ているだけで、発電そのものには何の生産性も無い。
電力会社は単なる産業の原料供給元であり、本来利益を追求する企業という位置付けではない。
営利企業ではないから莫大な利益を上げていた時点で叩かれるべきであったし、
一旦事故があれば未曽有の被害が生じるリスクを考えると原発導入の決断をした
企業としての責任は重く、厳しく糾弾されるべきであろう。

これをこの期に及んで推進するとは本当に馬鹿じゃないのか。

今が電気代安くても、将来莫大なツケを後世に残すこの仕組み、
我々の末裔が見たらなんと言うだろう。

再生エネルギーだの、高効率火力発電だのを今実現するのは金が掛かるだろう。
だけど、この投資は原子力発電の後始末のようなムダ金じゃない。
世界に先駆けてそういった技術を保有すれば、それは金を生むのだ。
一旦事故が起きれば取り返しのつかない発電方法のデメリットは身に染みたはずだ。
そうならない選択肢があることを世界に示すチャンスなのだ。

新聞が書かなければいけないのは、現在避難中の人々、
目の黒いうちに戻れるとは思うなという事だろう?
原子力関連企業の提灯記事ではなく本当の事を書くべきだ。

それを提灯記事しか書けない新聞ごときが可能性を潰すような真似をするな。
産経新聞よ、恥を知れ。

それ以前に、亡国論、お前が言うな。
果たして福島に行ってその持論を主張する勇気があるか?
国土を失うに等しい危険性や将来的な管理コストを過小評価し、
僅かなメリットを過大に評価して推進するのは
国民を欺き利益を貪る亡国行為そのものではないか。
いったい、その年まで何を学んで生きてきたのか。情けない。


原発なんて無くても大丈夫さ。
元々無かったけど、高度成長だって乗り切れた。
欲ボケどもの妄言に騙されるな。
今だけ、ちょっとだけ、我慢すれば済むことだ。

キター [荒野の素浪人]

迷惑メールすらロクに来ない、吾輩のケータイについに来た、「架空請求メール」
これで晴れて吾輩もナウでヤングな連中の仲間入りなのである。

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そうなりますと、滞納料金に、訴訟の為の弁護士費用、身辺調査費用等が上乗せされ請求が行く事となります。
身辺調査、訴訟、勤務先への給与差押え手続き、ご家族への代払いの依頼等に移行する前に滞納料金のお支払い、退会処理等、双方にとってより良い解決に向かう為のご相談に乗らさせて頂きますので、早急に本日営業時間内までにお電話にて必ずご相談下さい。
尚、登録した覚えがない、何となく何かに登録した覚えはあるが滞納料金を支払う前に退会処理だけ先に行いたい等のご相談でも構いませんので、放置だけはなさらないようにお願い致します。
今現在は訴訟準備中となっておりますが、この通知を最終通告とし、放置されますと、近日中に身辺調査後、訴訟の手続きに入る事となってしまいますので、早期解決の為、お早めにご連絡お願い致します。

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これを見るたびに吾輩にもトレンディな時代の流れがやってきたのだと、
感慨もひとしおである事ここに至りて候。

遂に来たな、この日を待っていたのだよヤマトの諸君。
訴状が届く日を指折り数えて待とう。
来たら即刻裁判所の移転手続きを取って、近場にしてもらおう。
間髪入れず、相手に対して精神的苦痛を受けたと少額訴訟を同時に起こし、
どうせ出てこないだろうから60万は吾輩のものになること確定だな。
こんなおいしい話、苦節41年今まで無かったから、遂に神様も吾輩の善行を
見て見ぬ振りができなくなったに違いない。

・・・・と、皮算用を仕事もほっぽいて会社でニヤニヤしながらやっていたら、
隣の席のO君、「あ、それ私のところにも全く同じの来ましたよ・・・」

なんてこったい、吾輩の取り分が減っちまうじゃないか。
神様のバカヤロー

星港 [荒野の素浪人]

本日星港入りした。
我輩、一応サラリーマンなのでたまにはこういう出張もある。

P3080199.JPG

早速先発隊と合流。チャイナタウンに飯を食いにいく。
相変わらずエライ人混みだ。

シンガポールは単なる物流の中継点というだけの場所だが、
荷物が集まれば人が集まり、金も集まると言う典型であろう。
観光地でもあるにはあるが、大して見るべきものは無い。
物は沢山あるので買い物は何でもチョイスできる。

我輩にしてみれば、仕事以外で用事は無い場所である。

それにしても飛行機は疲れる。
長距離バスと同じだ。
我輩、飛行機に機械としての興味はあるが、お客としてはどうかな。
運転はしてみたいと思うけど、お客ならバスでも電車でも飛行機でも
全く同じで感動も何も無い。
只ひたすらじっと座って目的地の到着を待ちわびるのみだ。
我輩にとっては只の我慢大会である。
世の中にはお客として乗ることだけを目的とする人も居るが、
理解の範囲外だ。

出来ることなら代わって欲しい、ねぇ、K山さん。


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